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生まれて初めての「オーディション」を受けてみる。

UTLでは、ヨガ講師講座を終了した人に、チャリティークラスというヨガ講師のOJTの機会が用意されています。 

スーパースターばかりの先生方のクラスに混じって、卒業したての新米ヨガティーチャーとして、特別にクラスを持てるわけです。 
   

このチャリティーの先生としての体験を通じて、ティーチングはもちろん、告知、集客について修行できるというわけです。  
 
 
このチャリティークラスを担当するためには、オーディションを受ける必要があります。 
 
オーディションとは、その場で指定されたアーサナをティーチングする、という要は試験。 
 
講座終了と同時にオーディションの受験申し込みが始まります。
 
 
 
もともとUTLに入った当初からこのチャリティークラスの存在は知っていて、講座終了前は、「そんなん絶対無理。夏忙しいし。ヨガの集客とか無理。今じゃない。」とやらないことを固く心に決めていました。 
  
しかし、卒業証書をもらってテンション上がってしまい、か「やった方がいいかもなあ」と迷いはじめました。 
 
さらに、一足先にUTLを卒業した(私をヨガの道に誘った)先輩が、「100万円払ってもできない経験だから絶対やれ」とアドバイスをくれました。 
 
で、合理的に考えれば99%やめとくべきところ、たった1パーセントの衝動によりまたもや申し込んでしまいました。本当に何事もやらずにいられないタチで困ります。
 
 
チャリティークラスのオーディション当日。8名の受験者。ほとんどが私と同じ直近の卒業生でしたが、数名別の期の人もいました。最初は和やかでしたが、審査員の先生方が入ってくるといきなり緊張感が。。 
  
正直、「ほとんどが受かる」とか「基本のアーサナが聞かれる」という情報を聞いていたので、戦士のポーズとかのメジャーどころを聞かれるのかな。と少々甘く考えていましたが、始まる前に「UTLから報酬を支払ってクラスを持っていただくので気を引き締めるように」と聞こえるお話がありました。さらに、わたしより先に実演した人に課された課題を聞いていると、「うわ、なんだっけ」となるようなアーサナもあり、焦りました。
 
正直みんな緊張していた様子で実演終了。
  
その後なんと審査員から一人一人にフィードバックがあります。贅沢。 
 
私へのフィードバックは褒め言葉ひとつもなしで、リアルな自分の実力に直面しました。このあたり、卒業演習の時とは違ってプロの世界の雰囲気だよなと思いました。  
 
課題の一つがアルダマッチェンドラーサナだったのですが、これって左右のミラーリングが難しいポーズ。生徒の視点でガイドするので、右足は左足といい、左手は右手といい、それを手を足の膝に引っ掛けて右側から/左側から後ろに捻る。というまったくもって混乱しがちな初心者ティーチャー泣かせのポーズなんです。
 
辿々しくガイドしていたところ、「このくらいはスラスラとガイドが自然に出てくるようにすること。そうすれば生徒さんの様子も周囲の状況も見えるようになるはず。」と適切で厳しいアドバイスいただきました。 
 

仮に合格したとして、こんなんで80分のクラス維持できるのだろうか。と、またもや超不安になりましたが、何事も努力と準備あるのみ。 
 
あ、その前に合格発表。オーディションの翌日には発表です。 
 
さてさて、どうなることやら。

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