見出し画像

ラグビーW杯で感動したこと

お恥ずかしい話私趣味が無くてですね、
熱狂できるものを持っている人を見ると
なんか羨ましいなと思っている人間です。

そんな自分が珍しくかなりハマって感動したのがラグビーW杯(にわか)

もちろん試合も本当に感動したのですが、(1番泣けたのは具くんが負傷退場するシーン)
なによりも僕が感動したのは
ビジョンとか理念とかとてつもなく大きなものを
どうやって達成していくのかというのを
なんか体現してくれたという部分なんですよね。
まだまだベンチャーで日々ゴリゴリ働いてますが
大きなミッション、ビジョンをかかげ
それに向かって日々少しずつ進んでるのは
頭ではわかるんですが苦しい時もあります。

ちょっと調べたところ、今回の2019年のワールドカップでベスト8っていう目標は
10年前から立てているようです。
※以下、最新の日本ラグビー戦略計画

https://rugby.dweblink.jp/images/JRFU_statement_2016-2020.pdf

で、目標の構造がどうなってたかというと
まずは大きなミッションビジョンがあって
※全部は記載しないけど以下はミッションの一部

身体、技能に加え人格をも鍛えるスポーツをプレーすることで インテグリティ(誠実さ、真摯さ)を行動で示し、次世代に伝えます。

で、それらから落とした8つの施策に対して
それぞれに目標(KGI)が定められている。
(正確には「日本代表強化」の施策には3つの目標があるのでKGIは10個になる)

その1つが「2019年ラグビーW杯でベスト8以上」です。

感心したのは、意外と当たり前のようで企業でもできてないことが多い
KPIの設定までどうやら適切にできてるっぽい。
特に海外トップリーグレフリーの輩出というのが、
W杯ベスト8という目標のKPIだなんて思いもしなかった。
※その理由は下記URLがわかりやすかった

https://news.yahoo.co.jp/byline/taramasataka/20190308-00116936/

絶対これを定点で追ってたでしょ。

つまり何がいいたいかって、目標がめちゃくちゃ考えられてる。
そして考えられた末に、ベスト8という実現可能なギリギリの目標が設定されていて(SMART目標)
で実際に達成できたという。
で、そうなった今ミッションに立ち戻ると
ちゃんとミッションに向かってる世の中を感じる。
これが感動。
次世代の子供達ラグビーやるでしょ。

なぜその目標を立てるのか意義目的を明確にすること(ミッションビジョン)
そしてそれをちゃんと根拠をつけてKPIに落とす(僕のバイブル『鬼速PDCA』)
それがSMART目標であること(今回はAchievableの大切さを学んだ)

設定した時点で目標達成の可否とその意味が決まるなと思いました。
そしてそこを軽んじなければ、壮大な目標も
達成できると思わせてくれました。
ありきたりですが勇気をもらいました。

とにかく、日本代表の皆様と、忘れちゃいけないのは
ラグビー協会の皆様に「目標達成おめでとう」と
お伝えしたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?