【介護】地震と間仕切り

地震と間仕切り


先日、京都で震度4の地震がありました。
ある入居者さんのお部屋に、オシャレな間仕切りがあるのですが、掃除しにくかったので、ずっと片付けたかったんですよ。

掃除に伺うと、壁際に片付けられていて、どうしたのかと聞いたんですね。

「地震の時に倒れてきてね~。ベッドの柵で止まったから良かったけど、顔にぶつかりそうになったのよ」

ということで、スタッフが片付けてくれたらしいです。

顔に怪我などされてなくてほっとしました。

高さが1メートルほどあるものなので、倒れてきたら危ないよな……とずっと思ってたんですね。
これを機に、ほかのお部屋の持ち物も整理していただくようご家族に連絡していただきたいところです。


ご自宅から、大量の荷物を持ち込む方と、着替えと本程度の方の違いは、元気なうちに入居したから、今までの暮らしの延長なんだろうなあと思います。実際には、ティーカップもそんなに大量にはつらないはずなのですが。


別のお部屋にも、タンス4竿と電子ピアノを持ち込んでる方がいて、お部屋の半分は家具です。
地震来たら危ないよなと他の記事でも書いてますが、もしご家族に会いにいける状況でしたら、
「部屋で使わなくなったものはない?」
と気にしてあげてください。


日本は地震大国です。
きっとまたデカいのが来ることでしょう。


終活や介護を他人事だとは思わずに、元気なうちに荷物を減らしていたたければなと思います。


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