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それはそれは及ばなかったという話


7月23日はTOEICの試験でした。


目標は700点に(娘に)マケテもらったのが5月のことでしたが、全く及びませんでした。

勉強不足、対策不足です。試験には「型」があってやはりそれにあった勉強(対策的勉強)をするのが一番点が取れますよね。しかしその前に基本的な単語量とスピードが足りていませんでした。

次回は子供たちが進学するタイミングの春、ということになります。卒業年次は行事が多めですし、雪の時期はいろいろにリスクの高めな山陰地方なので、ということもあります。

プライオリティサポートを体験

さて、今回の試験は、自分にとって20年以上ぶりの本格的な「試験形式」というチャレンジであり、ちょっと少数派な試みをする日でもありました。

近年、絵などはまずまず描けるけれど、細かい文字や、特に小さなところをはみ出さずに塗りつぶすなどということは至難の業、といった体の状況で、マークシートとの相性は最悪・・・。筆記試験ではない、というのはすごく助かるけれど、マークシートも無理ではそもそも受験できるんだろうか?と思って公式ホームページを読み進むと、ありました!「プライオリティサポート」。

様々な困りごと(向き不向き)に合いそうなサポートが準備されており、なかなか細かく選べるようになっていました。私はこの中から、出入り口近くの席と拡大解答用紙に〇(又はチェック)印をして後で転記していただく、というものを選ばせていただきました。厳格なルールの中にも事前に申し込みをするとお願いできるサポートがあるのはありがたいです。

実際には、サンプルが見れるわけではなかった(交渉まではしていません)ので、一度やってみるまで本当に自分にあったサポートを選択できていたかどうかは分からなかったのですが、間違いなく「塗りつぶさなくても大丈夫」というところは助かりました。次回はもう少し踏み込んだサポートを問い合わせてみようかな。

誤算というか考えが及ばなかったのは、回答を係りの方が転記してくださる間は立ち合いをするので試験終了時間後に余裕が必要、ということでした。土地柄駅までのバスが少ないので、バスとその後の列車に間に合うかどうか肝を冷やしました。会場前のバス停に着いたのは定刻の2分後!バスが遅れてくれていたので何とか列車に間に合いました。気が付けば、とりあえずトイレも我慢して駅まで行ってしまわねば!というスリルたっぷりの旅程になっていました。

後は自分のスキルだけ!

今回は「受験する」ことそのものの実験を兼ねていて試験に集中できていなかった、というと言い訳になります。甘かった・・・。1日2時間なんて勉強できませんでした。とりあえず、ゴリゴリ書いてつぶやいて覚えるスタイルでしか勉強してこなかったところから、書かないで覚えねばならないというところで、脳みそがチェンジできなかったし、まだ試行錯誤中です。時間数もコンスタントにできるのは1時間まででした。

試験後の方が、対策が分かってなんだか楽しくなってきて、さっそく毎日少しずつ勉強しています。毎日できる分量で、「書かないで覚える」ことにこだわっているところ。春には今度こそ700点!差し当たって「点」を目標にしよう!

という
それはそれは及ばなかった話でした。

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