「青空、ひとりきり」

世界が広がったためか世界(社会)が変わってきたためか、最近の私は身の回りの環境のネガティブな側面に目がいく。ニュースもそうだ、ネガティブな事柄が世の中にどんどん増えてはいまいか。
「そういう部分にフォーカスしたいからフォーカスしているのだ」と言えるかもしれない、世界を読解するリテラシーの問題だと言えるのかもしれない。つまり社会的な話ではなく、私の個人的な話だということだ。


井上陽水に「青空、ひとりきり」という曲がある。歌い出しはこうだ。

楽しい事なら 何でもやりたい
笑える場所なら どこへでも行く
悲しい人とは会いたくもない
涙の言葉で ぬれたくはない
青空 あの日の青空 ひとりきり

今の私は、この歌を良く思い出す。
客観的な環境の問題なのか、主観的な認識の問題なのか。「全ては主観でしかない、自己責任である」と言うのは容易い、しかしその主観を形成する環境が「悲しい人」だらけな「子ども」にとってこの提言はキツかろう。まずは環境を「笑える場所」に変えるべきだ、アドラーを読むのはその後で良い。

何だか良くわからなくなったが、こんな状態に陥ったらこの曲を聴き、ぼけーとしてみるといい。私は今まさに、ぼけーとしている。酒に酔ったとも言える。

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