【映画感想】大統領の料理人⭐︎⭐︎
『大統領の料理人』(だいとうりょうのりょうりにん、Les Saveurs du palais)は、2012年のフランスの伝記映画。 監督はクリスチャン・ヴァンサン(フランス語版)、出演はカトリーヌ・フロとジャン・ドルメッソン(フランス語版)など。 フランス大統領官邸(エリゼ宮殿)史上初の女性料理人として1980年代に2年間、フランソワ・ミッテラン仏大統領(当時)に仕えたダニエル・デルプシュ(フランス語版)をモデルとしている[3]。第38回セザール賞で主演のカトリーヌ・フロが主演女優賞にノミネートされた。Wikiより
この映画は好きです。カトリーヌ・フロも好きですし、いい映画でした。
でも、大統領の食の好みが、この人がつくる料理だったということですね。それが偶然女性だっただけです。大統領の権限で、他で働いている人を引っ張ってきて雇うんですね。そのときの料理人が、味や献立の好みを聞いて、それでつくるのではなくて。
フランスでも女性というだけで注目されるし、意地悪もされちゃう。女性って損なのでしょうか。でも男性もきっと大変なことたくさんあると思います。もう男とか女とか、どうでもよくないですか。確かに、どうでもよくないことも、あるとは思いますけど、どうでもいいことも沢山あると思うんです。つまり料理人が女性初なのは、私はどうでもいいことの1つになって欲しいのですが、たぶん当時はどうでもよくなかったのですよね。
常識って、すごく変わってるんです。10年前と今、そして10年後もまたすごく変わってしまうから、そんなこと言っちゃダメ! なことも変わっていくのでしょうね。たまに全国民テストとかやればいいのにと思います。常識アップデートのために。
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