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おいしいものと、子供が好き。 全ての子供が、望む未来を邪魔されない社会になるといいなぁ

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おいしいものと、子供が好き。 全ての子供が、望む未来を邪魔されない社会になるといいなぁ

最近の記事

今の僕へ、あたらしい僕より

今の僕へ。 元気にしてますか? 元気ではないよね。仕事をやめて、お金も仕事もないまま実家に戻って、将来にどうしようもない不安を抱えて生活してる。 あげくに家族と大喧嘩して、もう死ぬことしか考えられないときもあったよね。マイナスの感情が出てくるたびに、自分がみじめになって、周りの人が一層キラキラして見えて。 「新しい自分になろう」なんて人は言うけれど、その「新しい僕」が、こんなどす黒い感情を持っている自分だったなんて想像もつかない。これ以上新しくなったところで、もっとも

    • 真っ暗な世界を、真っ白なミルクで塗りつぶす ーVOLOMUSIKS「1234」考察にもならない考察ー

      ある日、いつものようにラジオをかけながら仕事をしていると、なんだか耳触りのいい声。 歌詞のテイスト、歌声、楽器のリズム、なんだか心にスッと入ってきたので調べてみた。 volomusiks「1234」 コロナウイルスで気軽に外に出られる状況ではない中、楽器隊も撮影も完全リモートでやったらしい。すごい。 手探りの未来も、小粋に一歩ずつ少し前、世界は暗闇に包まれたようだった。この先どうなっていくのかなんて誰も分からず、手探りで進む。その先に道があるのかどうかも分からずに。

      • 幸せって、こんなことでいいんだ

        幸せって、なんだこれまでは、幸せってある種ハードルが高くて、選ばれし者しか手にできないものだと思っていた。 お金稼いで、高いもの買って、美味しいもの食べて…。お世辞にも「お金がある」とはいえない僕にはまだまだ程遠くて、テレビに映る僕にとっての「幸せな人」がとても羨ましかった。 でも、どうやらそれは違うらしい。お金があって、高いもの買って、美味しいものを食べてる人も、幸せではない可能性があるらしい。 ニュースは、芸能人の犯罪や自殺を大々的に取り上げる。彼らは幸せだったのだ

        • 写真の中には「時間」が流れている

          ある日の夕方、そろそろ仕事も終わりに差し掛かろうというとき、職場の先輩が唐突に僕の隣に座った。 「あのな、いい写真はな、その中に時間が流れてんねん。物語があんねん。4次元やねん」 彼はそう言って、ある写真家が撮った写真を見せてくれた。 船に乗った男が夕焼けの空を見上げるその写真は、なるほどたしかに、よく見るとその男の人となりから、彼がどんな人生を送ってきたのか、どんな気持ちでこの写真を撮ったのかまでが脳にぶわっと入り込んでくる。 真実が虚構かなんてのはどうでもいい。写

        今の僕へ、あたらしい僕より

        • 真っ暗な世界を、真っ白なミルクで塗りつぶす ーVOLOMUSIKS「1234」考察にもならない考察ー

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