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多様性を認める、が孤独を生んでいないか?

こんにちは!
ナーシングマネジメントスクール代表の赤木です。
「看護師しんどい!」をラクにする🌈
研修・訪問看護管理者コンサルティング
オンライン講座、メンタルサポートをしています。

なぜかというと、患者さん、利用者さんに
いい看護を提供するには、
看護チームのコミュニケーションや、
看護師自身の心のケアが
必要だと考えているからです。

ここ最近
ハラスメントの問題を
声に出せるようになったことや
個々でスマートフォンを持ち
自身の世界を作りやすいことで、
自分らしさを追求することが自由な
時代になりました。
それはとても喜ばしいことです。

しかし、少し気になるときがあります。

多様性を認めることが、解釈によって
逆に乖離や孤独や壁を生んでいないか?
ということです。

「あなたはあなたの世界で生きてください。
だから私の世界を邪魔しないでね。
それが尊重するってことでしょ」

多様性を認めることが、そう解釈されている?
と感じるときがあるのです。

たとえば仕事で、
傷つかないよう自身の話はしないと心に決めているスタッフ
ハラスメント加害を恐れて話しかけない上司
いませんか?

コロナ禍でコミュニケーションが
希薄にならざるを得ませんでしたが
Covid-19感染症が5類に分類されてからも
このコミュニケーションの壁は
続いているように感じます。
(医療現場は対応変わってないので
当然と言えば当然ですが)

この2人の間には分厚い壁が存在しますよね。

この状態で、
困った時に協力しあうことができるでしょうか?
働き続けたいと思える職場でしょうか?
いいものを患者・利用者に提供できるでしょうか?

分厚い壁がある2人では、
安全性すら叶わない状態に感じませんか。

にじつなカードを開発し、目指したい職場の関係は、
決して仲良しこよしになることではないですが、
素直に報連相できる関係を作ることです。

仲良くしなくても価値観を認め合うだけで
安全によりよい仕事ができます。

それには、少し自己開示する必要があり
相手の話を聴こうという姿勢が必要になります。

それだけでなく、
人は他者と認め合うことで
幸福感を感じるのです。
仕事で、お金を稼ぐためだけでなく、
心も充実させることは、
自分らしく人生を生きることに
つながると考えます。

にじつなカードの推奨ルールは、
ひとつは共通のテーマがあり、
ひとつは自身で選びます。

これは、つながりも感じられて、
個人の価値観を尊重し、
暖かく多様性を認め合う体験を
してもらえるようにと願い作っています。

あなたの職場では
どんな人間関係ですか?

◎9/24大阪なんば無料体験会募集中◎
心理的安全性を作っていく「にじつなカード」

看護師しんどい!をラクにする🌈
ナーシングマネージャー®

自分らしく楽しくマジメに働く看護師を増やしたい
それぞれが能力を活かして働く世界にしたい

あかぎでした!

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