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プロになれる人、なれない人 その違いとは

ブログでもメルマガでも、起業をステップアップさせたいと思っておられる方々からよくご相談をいただきます。

今、どんどん変化しているこの時代、副業可能な会社が多くなり、会社から独立していく人も増えてきました 。

そんな中で、どうやったら自分らしくイキイキと活動していけるのか?
プロになっていける人、いけない人について、それを「カラオケと歌手の違い」を例にして、よくお話しています。

どういうことかと言いますと、私は、カラオケに歌いに行くのも、歌手のライブを観に行くのも大好きです。
でも カラオケって、どんなに歌が上手い人でも歌う本人が自分でお金を払いますよね。
さらに言えば、カラオケがすごい上手い人がいたら感動しますが、結局はみんな、自分の曲を選ぶのに精いっぱいで歌を聴いていない…ということがよくあります。不思議ですよね 。

でも歌手の歌はどうでしょうか。もちろんお金を出して聴きたいですよね。

この違いは何なのでしょうか?

プロの歌手の方にお聞きしたところ、その方がおっしゃるには「1曲ヒット曲が出たら、20年以上はずっとその同じ曲をお客様のために歌う」そうなんです。

「もちろん歌手は歌う事が大好きなので、ライブ後にカラオケへ行く人だっているんですよ」と私に話してくれました。
つまり「ライブでは、自分が歌いたい曲ではなくお客様を喜ばせる曲を歌うから」だと仰っていました。

なるほど・・・ 確かにその通りですよね 。
どれだけ大好きな曲でも、やはり20年歌ったら飽きちゃいますよね。
プロだからこそ、丁寧に丁寧に「相手が望む曲」を「相手が喜んでくれるように」と大切に歌い続けておられるんですよね。

この視点、つまりは〈相手目線〉かどうか。 自分が歌いたいものを歌う時は自分がお金を払う側で、プロは相手のために相手が喜ぶものを歌う…これはお金がもらえる思考ですよね。

こうして、ちょっと視点を変えると見えてくる世界があります。

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