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コーチ自身が自己変革し続ける生き様を手に入れるということはどういうことなのか。本物のコーチングを知る『Mindset Coaching Academy 8期説明会』

Mindset Coaching Academy(以下、MCA)の8期がいよいよ4月29日(土)より始まります。

今回は、2022年4月16日(日)に行われた8期向けの最後の説明会『人間のマインドが本当に変わるカラクリ』の様子をお届けします。


コーチングはマネジメントツールではない

「あなたのビジネスのゴールを考えてみてください。それは、「会社が設定したゴール?自分自身のゴール?」

そんな学校長の李(以下、李)の言葉から説明会はスタートしました。

「コーチングは主体性発揮の世界です。会社が設定する目標は、会社から与えられたものであって、本当の自分がやりたいビジネスのゴールでないことが多い。会社のバジェットの中で組まれ、組織を超えていないゴールは自主性発揮の中であり、コーチングではなく、マネジメントです。したがって、いまの日本社会でマネージャーが部下に向かってやっているのは「コーチングではなくてほぼティーチングかコンサルティング」なのです。」

一体、何がそうさせているのか。

「主体性発揮」を人々に起こす。これからの時代に必要な「本物のコーチング」とは

「それは、主体性と自主性には大きな違いがあり、多くの人が混在しているから。」
それでは、具体的に「主体性発揮」「自主性発揮」は何が違うのか。

我々は気づかないうちに義務教育も含めて、「全部答えが決まっている」「正解がある」前提で動いています。管理・監督の中で言わなくても成果が出る状況が自主性発揮。それがマネジメントの世界です。

一方で主体性は自分の信念・ビリーフ一つでやります。正解がなく、世の中にないことを自分で決めて動くことが主体性発揮です。これがコーチングの世界です。

世の中には、「こうあるべき(have to)」でまみれています。例えば、「いい夫・妻でいなければならない」「いい上司でいなければならない」ということや、承認欲求があればあるほど主体性発揮はしづらい。そして、成功すればするほど、周りがつくった状況に自分ががんじがらめになったり、困難になったりします。

だからこそ。
一人の力でやるのが大変なので、コーチが必要となるのです。
そして、この主体性を発揮し、改革的に人生を変え、マインドの使い方を知っている人がコーチになります。そのうえで相手(クライアント)をプッシュするからこそ、コーチングが機能するのです。

No.2タイプという箱に入った。李自身へのブランディングと歪み「人は自分の人格すら自分に嘘をつく」

話は、李自身のエピソードにうつります。27歳で起業に失敗。挫折を味わった後、自身が副社長として10年ほどNo.2で実績を上げてきた経験を語りました。

「他人が何を言おうと、次の日に登記すればよかったし、『リーダーシップと言えば僕、教育といえば僕』をやりたかった」と李は言います。でも挫折した当時はできなかった。「マインドが歪み、新しい欲求が生まれ、それに加え業績が出たり成果が出たりするとそこが自分の生きる道だと勘違いしてしまっていました」そんな李の経験談に、参加した人も目を見開いて話を聴いていました。

李は続けます。
「二度と失敗したくない、から生まれている10年間。未来志向で話しているつもりが、囚われていた背景や現状の会社での業績が出ていることから、本音の自分がやりたかったことになかなか気づけず、踏み切れなかった。でも、やり方は見えないが、37歳でMindset,Inc.を創業すると決断し、マネーリスクをとって(ファイナンスと切り離し)世の中に価値提供しています。それが仕事なのです。したがって、仕事は主体性発揮以外にないのです。決断を先にし、現状の外にチャレンジし続けている行動そのものが報酬であり、want toに生きるということなのです。」

エフィカシーとエスティームをイコールにする。コーチは「やれる気しかしない」という景色を持ち、それをクライアントに提供する

エフィカシーはゴール達成能力の自己評価のことを言います。他人が言おうが言わまいが現状にない・やったことないことを「やれる気しかしない」という根拠のない自信がある状態・景色のことです。一方でエスティームはポジションの自己評価をいいます。経験・地位・専門性があり成功するという自信があることです。

「エフィカシーとエスティームは必ず存在します。ただ、エスティーム100%だと危ない。例えば、大手有名企業の部長になって「自信満々!」という状態になった途端に今度は動けなくなってしまうことがあります。ポジションの自己評価(エスティーム)が高すぎると、「そこから違うことはしないでください」と自分の頭で鳴り響いてしまうので、現状の外のチャレンジができなくなることも多いのです。成功者の重さがあるが故に、ビギナーの軽さがなくなってしまうのです。」

参加者の一部。日曜の朝から多くの方にご参加いただきました!

「だからこそ、MCAに入ると、このエフィカシーとエスティームを色分けして、自分自身で知ることから始めます。そして、このMCAのコーチングはエフィカシーとエスティームをイコールにし、日常が壊れるほどの夢を扱っていくのです。」

最後に…MCAでの半年間「全員自分が想い描いたように進む人生に」

コーチングの力を使って激動の半年走り抜けるのがMCA。卒業生からよく出る言葉で「半年前の自分の記憶がない。だってそれは自分らしくないから」というものがあります。180日間ずっと仕事×コーチングの日々が続き、本当に人生そのものが劇的に変わる時間になります。

最後に、李から「反転学習・自己適用・毎週の課題…等、そんな激動の時間を同期と走っていき、見える景色が変わる半年。ぜひそこに飛び込んできてください」と語り、あっという間の90分の説明会が終了しました。




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