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子供も私も大満足の遊び〜マインドフルに子どもと遊ぶ〜

わたしが
週末をうまく過ごせないと思っていた
根底にある考えは
「週末で子供と過ごす時間が
たくさんあるのに
子供とじっくり遊んであげていない。」
でした。

子供と遊ぶときに
何が1番大切なことは
「お母さんが僕を見てくれている」
という感覚。

この感覚を子供が持てるかどうか。 

だと考えています。


大切な事は、
時間の長さではない。
お母さんが僕を見てくれていると
子供が感じることができるかどうか。

子供って
とても集中して
夢中になって遊んでいる。

子供と一緒に遊ぶ時、
私は子供ほど集中したり
夢中になったりはできない。

子供と一緒にレゴブロックを
組み立てている最中でも、
これが終わったら
洗濯物畳まないといけないなぁとか
今日の夕ご飯は何にしようかなぁとか。
考えている。

子供はきっと、
レゴブロックを組み立てている最中には、
宿題やらなきゃとか、
明日の学校のこととか
考えていない。

わたしは、
長男の
「お母さん見て」
の声にはっとするから、
多分ぼーっとしてるんだと思う。

私たちの頭の中には
常に色々な思考が浮かんでは消えていく。

いろいろな考えが浮かんできて、
今やっていることに集中できない。

子供の遊びは
集中できなくて
つまらないと思ってしまう。

そんな母でした。

今は、
「マインドフルな遊びの時間」と称して
マインドフルに子供と遊ぶこと
を実践しています。

今ここにいる子供に注目して、
私の好奇心を全開にして
子供の遊びを眺める。

そして私の目に映ったことを
言葉にして子供に伝える。
批判や、
提案はしない。
子供が主導の遊びの時間。

子供が言ったことを、
子どもに返す。

時間にして5分間。

それ以上の集中は
大人の私には難しいから。

「マインドフルな遊びの時間」は、
長男にとって特別の時間らしく、
楽しんでくれています。

「お母さんが
僕がやっていることを
言うのが良い」
と言っていました。

子供と遊ぶときに
何が1番大切なことは
「お母さんが僕を見てくれている」
という感覚を子供が持ってていること。

子供は
遊びに夢中になっているわけだから、
視線はおもちゃに集中している。

親がしっかり見ていても、
その姿が子供の目には映らないから、
見てくれていることに
気づきにくいのです。

だから、
「見ているよ」メッセージは、
聴覚に訴える。

子供が遊んでいるのと同じように
親が一緒に遊ぶのも良いでしょう。

「マインドフルに子どもと遊ぶ」は、
子供にとって、
「マインドフルな遊びの時間」として
特別な楽しい時間ですが
親にとっても、
「ありのままの子供を見つめる」
訓練となります。

子供の行動って
危なっかしくて
先の見通しを持たずにやっているから
つい、
「しないで」とか
「こうしたほうが良いよ」とか
言いたくなってしまう。

本当は、子供の自主性を伸ばしたいのに。

そういう親側の
「言わないほうがいいけれど、
つい、言ってしまうこと」を
口に出さない訓練にもなる。

子供と向き合うってトレーニングで
身に付けることができるものだと思います。

そのトレーニング法が、
マインドフルな遊びの時間。

そして、
「マインドフルな遊びの時間」を
やっている最中の
自分の心の動きや感覚にも
注目してみる。

あなたの心はどんなふうに動き、
なにを感じましたか?

心をすり減らしている
働くお母さんと
働いていないお母さんと
お母さんでない働く女性の
心と身体の健康に寄り添いたい。

あなたは今のままで十分よくやっています。

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