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健気な自我は待っている


こんにちは、山口真弓です^ ^


自分との和解していく上で
わかりやすいのは感情や反応。



ちょうどいい具体例が
あったので、
使わせていただきます🙏


先日、スーパー行ったら
子連れのお母さんがいて
5歳くらいの女の子が
「トイレ行きたい」と
お母さんに伝えたところ、

「もー!だからさっきトイレ行く?って
聞いたじゃない!
お母さん、そんな◯◯ちゃん嫌い! ・᷅ὢ・᷄ 」

と、お母さんプンプン(笑)


私は、
「お母さん、頑張ってるんなぁ」と
愛でつつ、心で激賞とエールを送り



これって、じつは
子供ちゃんに怒っているのではなくて
お母さんの過去に与えた解釈が
感情として再生されていて



講座でもお伝えしていますが、
感情は時系列でいうと
過去にしかなくて


今いま感じてる、その感情は
過去のどこかの場面で解釈し、
その感情を再燃してるだけ。



もちろん、どんな感情も反応も
味わってよくて(せいぜい数秒)
ただ大事なことは


その時に、感じている感情に

『気づく』

こと。




現実のマトリックスに埋没して
感情に絡め取られてしまうと
気づくことができなくて
迫真の演技でチーンとなりがち。笑



なので例えば、
「あ、今ムカっとした」
「あ、今焦っている」
と、気づく。




気づくことに慣れてきたら
次に、この感情や反応は
過去のどこから来たのかな?と
脳内タイムマシーンで見にいく



過去のどこかの場面で
同じような出来事に与えた
解釈に紐付く感情が
今のいま、感情が再燃されているのが
感情のメカニズム。



俗に言うマイナス的(便宜上)な感情は
自分に和解されたくて
自分に和解されるまで
感情として再燃され続けるんです。
なんて健気な自我♡



そして、
あらゆる自我と和解していくと
感情の次元を出た視座から
現象世界を見つめるようになります。



メタ認知と言ってますが
ここは肯定も否定もなく
すべてをただ認知していて


感情がないので、
無機質というか、システマチックな状態
ここから無限のクリエーションができます。


ふだんは、
生物質な自我のマユちゃんと
システマチックな観測の自分の
ブレンド割合を調整していて、
具体と抽象ともいうのかな。



長いこと、あらゆる自我と
和解(統合)はしてきましたが、
今も、もちろん出てくる
ヒヤっとする感情や、
さーっと消し去りたい反応は
すかさず掬い上げて、



「どうした、どうした?!
怒りプンプンだよねー( ꐦ ・᷅ὢ・᷄ )
どこで与えてしまった解釈で
置き去りしてる自我のマユちゃんかな?」



と、ありのままの自分を
引き受けて和解して、
新しい解釈で事実を認識して
クリエーションしていく。



じつは最近、ある出来事があり
おかげさまで、また軽くなれた私です。笑



感情ってさ、
本当に自分をより軽く
本質的に戻してくれるための
すばらしい機能でありフックだから。



このお母さんで言うと、
過去のどこかで置き去りの自分が
認知してもらいたくて、
お子さんとして現れているだけ。



健気な自我は
認知されるまで、
人を変え、出来事を変え
どこまでも追いかけてきます。笑


それを気づかせてくれるための
他者(演者)ってほんと愛しかない
しみじみ。



前回も言いましたが、
人生はどこまでいっても
愛の自分クエストですから♡

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