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やるやる詐欺!?親として知っておきたい子どもの気持ちと対策

こんにちは。
男女三人の子育てをしている保育士ママ”ゆでたまご”です。

親になり子どもが成長し自立する姿を見守ることは、喜びや幸せもたくさん感じられます。

が、時に忍耐や感情のコントロールが必要になりますよね^^;

先日(…というか頻繁に)息子から「やるやる詐欺」を受けましたw

このお話では、子育てに向き合っているとよくある困った場面「やるやる詐欺」

この子どもの行動に対して向き合うヒントを短く紹介します。

「やるやる詐欺」ってなに?

子どもはよく「やるよ!」と言いながらも、
やらないことがあります。

私はこれを「やるやる詐欺」と呼んでいます。

やるやる詐欺をされると嘘をつかれだまされ裏切られたような気持ちになります。(心に余裕がないと特に…^^;)

これは、意図的な嘘ではなく、目の前の楽しみ「欲」に気を取られてしまうからです。

例えば…

部活(サッカー)から帰ってきた中一息子へ
「お風呂入って汗流しておいで~」

私が二階から声をかけると、
「アツーい!入る!さっぱりしてくるわ!」と宣言。

でも…アレ?
1階に降りてリビングをのぞくと、ソファーで漫画に夢中になっている…

こんな場面です。

子どもの脳はまだ発達段階にあり、
注意力や計画性が未熟です。

そのため、一度「やる!」と宣言したことでも簡単に欲に負けて忘れてしまうことがよくあります。

中学生でもこんなです。

小さいうちはなおさらポロっと忘れちゃいますよね^^;

「やる!」と言った子どもへのマインド

親としては、子どもの発言に期待しすぎると失望やイライラしてしまうことがありますよね。

そこでおすすめなマインド(姿勢)を紹介します。

それは、
「いい意味で期待しない」姿勢です。

いい意味で期待しない…とは?

「いい意味で期待しない」とは、子どもの「やる!」という言葉を真に受けず期待しすぎないで子どもの動向を見守ることです。

子どもが「やる」と言ったときには信じる気持ちを持ちながらも、「やらない場合」もイメージしておきます。

いざ、子どもがやらなかったとしても、イライラせずに子どもに声をかけることができます。

そして、「やる!」と言った子どもに任せっきりになると後々「やってないじゃん!」となりがちなので、最終確認は必ずするようにしましょう。

もし決められた時間のあるなら、その時間の少し前に声をかける、もう一度「やるか・やらないか」話し合いをしていきます。

ちょこっと面倒ですが…
子どもに責任感を持たせると同時に、子どものやる気をサポートできる方法です。

わが家では報連相(ほうれんそう)を意識して「終わったら教えてね」と声をかけ、完了報告をするようお願いしています。
(完了報告を忘れることもしばしばですが…w)

まとめ

子どもの「やるやるサギ」に対しての対処法を紹介してきました。

親としては「やるって言ったじゃん!」と言いたくなるところですが、、

・いい意味で期待しない

この姿勢で声かけや対策をして「やるやる詐欺」に上手に対応していきましょう!

最後に…

私はその辺の公園やスーパーに出没する普通のママです。

幼・小・中の子どもたちの予定と旦那の予定と保育園パート・家事を、なんやかんやこなしています。

子どもと子育てが大好きで、ひっそりと子育てに向き合う全ての人を応援しています。

この記事がちょっとでもお役に立てれば嬉しいです。

今日も笑顔で子どもとの1日を楽しみましょ♪


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