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22,000人 350社 17冊 78万回 そして道は続く

カリフォルニアからこんにちは。
MiLIの木蔵(ぼくら)シャフェ君子です。
8月8日付けで、私たちマインドフルリーダーシップインスティテュート(以下MiLI)のウェブサイトを全て刷新させていただきました。

その過程で日本におけるマインドフルネスの浸透を感じるとともに、私たち自身多くの気づきや新たにした想いがあります。
そこで本日のnoteでは、一つの句読点としてこれまでを振り返ってみました。

MiLI の軌跡と延べデータ(2021年8月現在)

22,000人 研修やセミナーで出会った皆さま 
350社 トレーニングや講演をさせていただいた組織 
17冊 出版に関わった書籍(執筆、監修、監訳など)うちアマゾンベストセラー3冊(書籍リストはこちら
32回/2,200人 Googleで開発されたSIY(サーチインサイドユアセルフ)実施回数とご参加者数 
50,000人 瞑想会でガイドさせていただいた皆さま
78万回 Youtube マインドフルリーダーシップチャンネル合計視聴回数

2013年10月の発足より、私たちMiLIは理事3名と事務局1名という体制でやってまいりました。そして近年、場面場面で力を貸してくれる強力な仲間も2名現れてくれましたが、設立当初より全員リモートワーク、兼業です。
でも「私たちMiLI」を主語にすると、これらの数値の意味がピンと来ないのです。
ただひたすら自分たちでできることをやり続けてきて、何度も苦境と喜びを経験したことは思い出されるのですが。(MiLIのヒストリーはこちら。)

大切なのは「私たちが何をやって来たか」ではない

イベントや研修に来てくださった方達、書籍をお読みくださった方達、私たちを選んでくださった組織のリーダーの方々、メンターとして多大な信頼とご協力をいただいた方々など、お一人お一人を思い浮かべると、ぐっと過去の経験が実感を持って受け止められるのです。

「私たちが何をやってきたか」、よりも「ご参加者・関わってくださった方が何を得られたか」のほうがずっと私たちにとっても、またウェブを訪れてくださった方にとっても価値あることなのです。

そこで、今回のウェブサイト一新にあたり大切にしたのが、ご参加者やクライアント組織のリーダーの方達の経験や率直な感想を伺って、インタビュー記事として残すことでした。
下記にそのリンク先を一部ご紹介いたします。これは、とピンとくるものがあれば、ぜひクリックしてこちらもご覧いただければ大変嬉しいです。

マインドフルネスで「今」に集中し、リーダーシップの向上へ
ヤフー株式会社 Yahoo!アカデミア学長(2015年当時) 伊藤羊一様
働きがいのある会社を実現するマインドフルネスと自己認識
シスコシステムズ合同会社 執行役員人事本部長 宮川愛様
マインドフルネスを共通言語化し、感情のマネジメントが定着
Sansan株式会社 取締役CHRO人事部部長 大間祐太様 人事部グループマネジャー 我妻小夜子様
3回呼吸のマインドフルネスで会議が活性化
LINE株式会社 執行役員 スタンプ事業部長 渡辺尚誠様
自分のポテンシャルを開花させハッピーに生きるための必須カリキュラム
カルビー株式会社 常務執行役員CHRO人事総務本部長 武田雅子様
SIYを受けていなかったら、今の自分はいなかった
シスコシステムズ合同会社 執行役員人事本部長 宮川愛様
SIYで「心のホームベース」を見つけ、相手の変化に意義を見出すリーダーに 株式会社サンリオ CMOマーケティング本部長 木村真琴様

精神科の僕が患者のためにと思って受けたSIYで、一番救われたのは自分だった  精神科医 京都大学大学脳病態生理学大学院生 メンタルキャンパス代表 安藝森央様
SIYの学びを活かし、危険な現場を無事故で管理した、元「オラオラ系」リーダー   株式会社誠.葛西組 代表取締役 葛西護様 

わざわざ貴重なお時間をいただき、ご自身の経験を忌憚なく語ってくださった皆様に感謝が溢れるのでした。もちろんそれ以上に、この千倍(!!)もの方々がそれぞれの大切な時間とエネルギーを注いでくださったのです。

私たちMiLIのビジョン

改めてこれらのことに思いを馳せると、ただただ謙虚に頭が下がり、ますます私たちの使命に向かって精進を続けることを肝に銘じています。
ウェブサイトの一新に当たり、MiLIの使命についても同僚たちと話し合うチャンスとなりました。そしてそれは2013年から変わりなく、今も北極星のように私たちの方向性を定めるものであることを確認したのでした。

それをこのような図にしてトップページに記しました。

スクリーンショット 2021-08-12 午後4.14.07

壮大なビジョンに向かって、竹槍でのぞむドンキホーテのような私たちかもしれません。
しかし、多くの皆さまの暖かなご支持を受け、このちっちゃなMiLIもここまでやって来れました。

だからこそ、これからも。

苦しいとき、困ったときだけでなく、より豊かな生き方やあり方として、あらゆる場面でのマインドフルネスのさらなる可能性を日本で紹介していく。

おっきなビジョンのちっちゃな組織、私たちMiLIに多くの皆さまに共感いただきご一緒いただいて来たこと、改めまして感激と感謝でいっぱいです。
今ここを踏みしめながらまた一歩一歩前進してまいります。

木蔵シャフェ君子


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