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【WEBマーケ本100冊】Vol.13:『巣ごもり消費マーケティング』(著:竹内謙礼)のあらすじ

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 こんにちは!メンタルブロック解除人こと心理カウンセラーの大和です。
こちらでは、「数字に疎い心理オタクが、WEBマーケ関連の本を100冊読むとどうなるか?」と言う企画で、読破したWEBマーケ関連の本を紹介して行きます。

既にWEBマーケティングに詳しい方もそうでない方も、今後の本選びの参考にして頂ければと思います。


今回ご紹介するのは、竹内謙礼さんの『巣ごもり消費マーケティング』です。

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基本情報

タイトル:巣ごもり消費マーケティング
著者名:竹内謙礼
初版発行年月:2020年7月
ページ数(大体):240pg
難易度所感〈五段階〉:★★★ 普通

 大和の適当あらすじ

 コロナによる消費トレンドの変化と、基本的な販売戦略を丁寧且つ具体的に教えてくれる本。

全体の感想

 竹内謙礼さんの書籍のいい所は、兎に角実践的であり、具体的なノウハウを教えてくれることです。理想と現実との違いによく注意して、初心者が陥りがちな挫折ポイントを予め、これでもかと列挙してくれるので、そこが非常にありがたいなと思います。

 本書ではネットビジネス、Webマーケティングのポイントが述べられていますが、しっかりとリアルにおけるマーケティングにも重点を置いているので、バランスがいいなと思います。本を開くと一番最初の所に、巣ごもり消費に効く100の販促ワザが箇条書きで列挙されていて、これだけでも打ち手には困らなくなります。DMのコツ何かも書いてありますが、分かりやすいようにイラスト付きで、多くの事例を付けてくれているので、凄く親切設計です。コロナの時期に限らず、十分永久保存版として使えるノウハウ本だと思います。

大和の学びポイント


< 学びポイントまとめ >

★ネット通販はサイト制作コストがかかる
★ネット通販はそもそも利益が出にくい
★ネット通販は価格競争がシビア
★ネットショップの成功は人材で決まる
★ネットビジネスの人材の平均収入
★簡易的なネットショップならオススメ
★露出を簡単に高めるならGoogleマイビジネス
★コロナで成長が期待できる商材
★レシピ動画によるファン作り
★テイクアウトの難易度は高い


< 各詳細 > 

★ネット通販はサイト制作コストがかかる
・・・ネット通販の事業は意外と難しい。先ずコストがかかる。簡易的なHPを制作会社に依頼しても、100~200万円のコストは最低でもかかる。フリーランスや小規模な制作会社が30~50万円位でネットショップを構築してくれることもあるが、安過ぎると、顧客に購入してもらうレべルには達していないネットショップになってしまうケースが多く、安いからと迂闊に手を出すと、痛い目に遭ってしまう。

★ネット通販はそもそも利益が出にくい
・・・ネット通販は意外と利益が出にくい。楽天やAmazonに出店すれば、売上の10%位は手数料として支払わなければならなくなる。加えて、カード手数料、アフィリエイト手数料、システム手数料等、細々とした利用料金が発生する。自社サイトの運営に切り替えても、SEOやリスティング広告にお金がかかり、却ってショッピングモール出店よりもコストが高くついてしまったりする。そして致命的なのが送料である。

★ネット通販は価格競争がシビア
・・・ネット通販では売れるものと売れないものの差が激しい。価格競争力の無い商品は消費者には見向きもされない。実店舗では、人とのコミュニケーションが付加価値となって売れるが、ネットショップだと価格でしか比較されない為、商品を高く売ることが難しい。ブランド品やアパレル品も、軒並み売れ行きは鈍化している状況である

★ネットショップの成功は人材で決まる
・・・ネットショップが完成しても、肝心の人材がいなければ意味が無い。ネットショップの専門知識を備えたスタッフは人件費も高く、希少価値のある人材の為、採用すること自体が難しい。しかしネットショップ運営の成功の可否は人材で決まる所が大きく、安易に安価な運営代行会社に業務を委託するのは控えた方が賢明である。外注スタッフが片手間にやって利益が出せる程生易しくは無いのである

★ネットビジネスの人材の平均収入
・・・2019年のマイナビの調査によると、ネットビジネスの人材の平均収入は手取りで35万円前後である。つまり、一般的な中小企業の給与水準よりも人件費が高い。ランキングによると、一番高いのはSEO・SEMコンサルが年収623万円、システムエンジニアが588万円、プログラマーが553万円、Webコンテンツ企画・制作が487万円、Webデザイナーが482万円、Webショップ・ECサイトが449万円である。


これより先は有料コンテンツとなります。価格は300円ですので、更にサクッと学びを深めたい方は是非ご購入下さい。

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【WEBマーケ本書評】超ネタバレ!WEBマーケ本100冊読破&書評まとめ

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