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【WEBマーケ本100冊】Vol.36:『人生が変わるひとりネット起業』(著:ショウ)のあらすじ

 こんにちは!メンタルブロック解除人こと心理カウンセラーの大和です。
こちらでは、「数字に疎い心理オタクが、WEBマーケ関連の本を100冊読むとどうなるか?」と言う企画で、読破したWEBマーケ関連の本を紹介して行きます。

既にWEBマーケティングに詳しい方もそうでない方も、今後の本選びの参考にして頂ければと思います。


今回ご紹介するのは、ショウの『人生が変わるひとりネット起業』です。

基本情報

タイトル:人生が変わるひとりネット起業
著者名:ショウ
初版発行年月:2021年3月
ページ数(大体):220pg
難易度所感〈五段階〉:★★★ 普通


 大和の適当あらすじ

 一人起業ならネットビジネスのコンテンツ販売に限るよと言うことを力説してくれる本。


全体の感想

 所謂、情報商材ビジネスが一人起業では最強だよと言うことを教えてくれる教材です。情報商材もネットビジネスではよく見られますが、立場の違いなのか、著者のショウさんは、意外にもアフィリエイトは推奨していないようです。何でも、結果が出るまで時間がかかるのと、SEO対策が面倒だからとか言うことで。。。

 全体的に、イラストや図解の解説が多く、必ず各章毎にポイントをまとめてくれているので、大変に読みやすいです。また、色んな一人ビジネスの稼ぎ方について、デメリットを比較紹介してくれているので、これからどのやり方で副業しようか考えている人には、とても参考になると思います。

 本書では、コンテンツ販売は旨味が多く、やるならメルマガが必須だと言うことを強調しているのですが、メルマガはある程度知名度が無いと中々読者が増えないと言う欠点については、余り論じられておらず、そこがちょっと大丈夫なのかなと僕は思いました。一応、YouTubeと組み合わせればいいと言うことも言ってましたが、結局はアフィリエイトと同じ位に時間がかかるような気が、僕はしますが、どうでしょう。

 とは言え、情報商材ビジネスについて、堂々と立派なビジネスとして論じている本は少ない気がしますので、その意味では本書は大変貴重だと思います。また、ショウさん自身、成功するまでに色々と失敗もしてきているみたいで、その失敗談は凄く参考になり、興味深く思いました。失敗談もきちんと語ってくれているからこその説得力もあります。情報商材を「情報商材」と言わないで、「コンテンツ販売」と言い換えているワードセンスも、巧みだなと思いました。

 かなり入門者向けの内容ではありますが、情報商材、もといコンテンツビジネスに興味がある方は、是非手に取ってみると良いでしょう☆彡


< 学びポイントまとめ >

★ひとり起業なら、スケールは小さく、無形の商材を扱うべし
★ひとり起業で、友人との起業は要注意
★やってはいけない副業とは
★継続商品の特徴
★売り切り商品の特徴
★売り切りのコンテンツ販売では熟練度は気にしなくて良い
★売り切りのコンテンツ販売ではメルマガは必須
★普通のYouTuberはオワコンな時代に
★コンテンツを売るYouTuberなら大きく稼ぐことが可能
★価値を感じてもらうことに世間の印象は関係無い

< 各詳細 > 

★ひとり起業なら、スケールは小さく、無形の商材を扱うべし
・・・ひとり起業を志すなら、スケールの小さいビジネスを考えた方が良い。スケールが大きいと、ひとり起業では完結できない要素が多過ぎて、失敗した時のリスクが高くなるからである。また、ひとり起業の場合、有形より無形商品の方が圧倒的に大きく稼ぐことができる。勿論簡単とは必ずしも言えないが、今すぐ誰にでも扱え、スマホ1台、パソコン1台から始められ、失敗した時のリスクが小さくて済むと言うメリットがある。それがコンテンツビジネスである。

★ひとり起業で、友人との起業は要注意
・・・ひとり起業において、友人との起業は要注意である。同じ目的を持って頑張ってくれる人ならいいが、そう言う人は中々いない。最終的に、自分に仕事を任せきりで、給料だけもらっていくような状況になる危険性が高い。そもそも、声をかけたのが自分である以上、基本的に友人は受け身なのである。ビジネスは、自発的に成功したいとか、かなり切羽詰まった状態にならないと本気で取り組むのが難しいもので、漫画みたいに、主人公の夢を叶える為に仲間が損得勘定抜きで頑張ると言うのは、現実世界のビジネスではあり得ないのである。

★やってはいけない副業とは
・・・やってはいけない副業と言うのがいくつかある。先ず、バイトやクラウドソーシングは、「労働時間=収入」と言う構造の為、大きく稼げない。投資は、資金力が大事なスタート時にするべきことでは無い。アフィリエイトは、稼げるまで時間がかかり過ぎ、Googleのアルゴリズムに収入が影響されるので、リスクが高い。ネットワークビジネスは、商品の良さを理解する為に自分で商品を買ったり、成功者を演出する為のお洒落で資金がかさみ、システムの上層にいないと、稼げないどころか借金が増えるだけだったりするのでオススメできない。

★継続商品の特徴
・・・コンテンツ販売には、継続商品と売り切り商品とがある。例えばオンラインサロンは継続商品で、毎月会費を支払ってもらい、継続的に情報提供していく仕組みである。オンラインサロンの相場は、安いもので月額1000円~2000円、高いもので1万円程度である。その為、顧客を集めることと、離脱率を下げることが肝要になって来るので、そこがネックとなる。

★売り切り商品の特徴
・・・コンテンツ販売には、継続商品と売り切り商品とがある。売り切り商品は、商品提供は1度切りで、その代わり、継続商品よりも高単価で一気に販売するのである。例えば10万円、30万円だったり、かなり高いものだと200万円のものがあったりする。その代わり、クオリティをしっかり保つことが前提になる。短期間で大きく稼げ、信頼してもらえればリピーターから再び高単価の商品を買ってもらえるのがメリットである。


これより先は有料コンテンツとなります。価格は200円ですので、更にサクッと学びを深めたい方は是非ご購入下さい。

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