spoonをパソコンで配信するには低スペックでもいいけどミキサーが必要らしい
この記事は以下のURLに移行しました。今後記事を修正する際は下記の記事にて編集し、こちらの記事はアーカイブとして残しております。
最新の情報は下記の記事を参照いただけましたら幸いです。
仮想ミキサーについても移行先にて追記しました。
こんばんは、spoonをパソコンで配信するために格闘した話のアクセスが伸びてきたので追加で検証してた占い屋はるです。
macで試したところブルースタックの動作が不安定すぎてまともに使用できませんでした。Windows8の機種及びWindows10で試したところ安定して配信することができたので、Windowsのパソコンならなんでも良さそうです。
ただ音楽を流そうとしたらステレオミキサー（仮想ミキサー可）がないと音楽は流せませんでした。
そしてスプーン5.0.3で試したところコラボ機能も使えました。これにはびっくり。
パソコンで配信する方法自体は過去の記事をご参照ください。
検証するために使用したパソコン1
タイプ：ミニタワー形デスクトップ
0S：Windows8
CPU：第三世代くらいのintel Celeron（購入したのが2013年なので）
メモリ：16GB
使用エミュレーター：ブルースタック
この条件でブルースタックを使用してspoonを配信してみたところ、cpuの使用率が約70%、音楽を流すためにGoogle Chromeを起動したところcpuの使用率が99%となりました。使用メモリは4GB程度
音楽を流すことはかないませんでした。ブルースタック自体は安定して動作しています。つまりこんな低スペックなパソコンでもブルースタック自体は動くということですね！
検証するために使用したパソコン2
タイプ：macbookpro2019
OS：Windows10（boot campで入れました）
CPU：intel i9（第九世代）
メモリ：32GB
使用エミュレーター：ブルースタック
この条件だとブルースタックのみ起動でcpuの使用率が約10%、Google Chromeも同時に起動しても15%程度。使用メモリは6GB程度
このスペックならさすがに余裕ですね！
そしてmacOSでブルースタックを使用すると10分くらいで固まるにも関わらずWindowsOSにすると問題なく動作しています。
つまりパソコンのスペックというよりはOSが問題だったようです。
問題
1、ミキサーがないと音楽や効果音を配信に載せることができない
Windows10にはステレオミキサーが内蔵されています。しかし音の入力と出力を個別に調整することができません。別途ステレオミキサーを用意する必要があります。
macだとradio castっていう仮想ミキサーがあるけれど、Windowsだとまた何か別のソフトが必要のようです。
なお自分はAG03という物理ミキサーで解決しました（力技）
2、OBSは例の如く使えない
OBS自体にミキサーがついているけれど、spoonが対応していないので結局使うことができません。
3、冷却性能の低いノートパソコンでは危ない
ノートパソコンで配信するとパソコンのスペックが良くても冷却が追い付かずにパソコンが固まってしまう恐れが高いです。
デスクトップなら冷却性能高いからスペックは低くても大丈夫かも。
改善されていた点
・コラボ通話ができるようになった
verの問題なのかわかりませんが、ブルースタックで配信をするとコラボ機能を使うことができませんでした。
ただver5.0.3で試したところコラボ通話できました。やったね！
結論
WindowsOSのパソコンなら割となんでも良さそうです。とはいえどcpuがi3（第五世代以降）程度はないと音楽を流しながら配信で難しいかもしれません。
また音楽を流すには仮想でも物理でも構いませんが、ステレオミキサーが必要になります。
物理ミキサーを使うときはループバック機能付きのミキサー忘れないようにね！
余談
パソコンから配信するとノイズがすごいという質問がありました。spoonではなく、マイク自体の機能でミュートにしたところ一切音が聞こえませんでした。つまりマイクが余計な音を拾っているのかもしれません。
macだとブルースタックが安定しないので、boot campを使用してWindowsを載せることをおすすめします。
ブログの更新情報や配信のお知らせなどはツイッターにて発信中です。
もしよろしければフォローもお願いいたします。
もし記事を気に入っていただけましたらサポートいただけらば幸いです！いただいたサポートにつきましては今後の配信や執筆に関しての費用にあてさせていただきます。