隠れた努力でできた魔法

自粛中でなかなか人に会うことのできない期間のため、心動かされることもなかなか起きない毎日ですが、何か書きたい衝動に駆られているので、少しずつ過去に感じたことも書いていこうと思います。

普段からテレビは見ないのですが、少し前、たまたまボーッとテレビを見ていたら、アナザースカイという番組が始まり風間俊介さんについて語られていました。舞台はフロリダのディズニーワールドということもあり、私は興味を持ってテレビを見始めました。

インタビューを聞いていてたくさんいいことを言うなぁと感じました。そんな中で一番印象的で衝撃の受けた言葉がありました。

「ディズニーの魔法はディズニーを作った人たちの努力が魔法になっている」

という内容の言葉です。

私はどうしてこんなことに気づけるんだろう、思えるんだろう、ととてもびっくりしました。そんな素敵な解釈をできる人がいるんだなとしみじみ思いました。

私はなんとなくディズニーの雰囲気を楽しんで、いるだけでみんなが幸せになれて、魔法の国と言われる理由など一切考えたことはありませんでした。

隠れた部分だけれども、重要な支えとなっているものに目を向けられる人が私はとても好きだし、尊敬します。

最後にはHappily Ever Afterという花火をホテルから眺めて

「明日から現実に戻るけど、またこの花火を見るために頑張ろうと思える。それがエンターテイメントだと思う。」

と話していました。その通りだなぁと思いました。同時に私も実際に生で見てそんな風に感じたい、と強く思いました。

普段から頑張っている人だからこそ感じることのできるやる気や感動だと思います。

本当は卒業旅行で行く予定でしたが、コロナによってその夢はまだ叶えられませんでした。でも絶対に高校時代の部活の仲間と一緒にその花火を見たいと思っています。

私はふと見たテレビで出会えた素敵な考えを忘れたくないなと思っています。