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2023年8月3日(木)12時09分の鳥飼

 近所のカフェで仕事の作業をしようと出かけて、カフェのある場所へ階段を上りながら見上げた空が鮮やかだった。この時、気温36度。湿度はそれほど高くなくて、不快でもなかった。

 カフェはお客さんも少なくて、作業がはかどった。
自宅にいると、あれやこれやと気になって、仕事も家事も捗らない。理想ばかりに突っ走る自分の焦燥感に駆られたあげく、すべてが面倒になって寝てしまうというのが、いつもの落ちだ。実は、中国に住んでいた時もこんな調子で、ちっとも中国語を勉強しなかった。

 自宅をカフェのような空間にしたい。つまり、気がかりなことが何ひとつない空間にしたい。いつも、そう願っている。
 でも、それって空間の話ではなく、私の心の中の話なのだ。もう何年、同じことで困っているのだろう。

 この日は16時頃から雷雨があり、先が見えないほど激しい雨が降った。ここ最近のいつもの夕立だ。雨が上がると、今度はコンクリートから上がる蒸気で、また蒸し暑くなってしまった。

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