FXは狩るか狩られるかの世界
FXに限らず相場というものは上か下かの2択。
ゆえに適当にトレードをしても本来であれば勝率は50%に収束するはず。
しかし、そんな事にもならないのがFXであり相場の世界
9割の人が負けて退場していくと言われている通り、適当にトレードしても負けてしまうのがFX
FXの世界では、100万円利益を得た人がいる一方で100万円損失を被った人がいる、これをゼロサムゲームと言われることが多い。
つまりFXの世界で勝ち続けていくには常に狩られるか側ではなく狩る側にいないといけない。
ではどうすれば狩る側に回れるのか?
それは狩る側の心理にヒントが隠されている。
相場が大きく動くときの一つに、
損切りを巻き込み一方向へ一気に動くときがある。
先程も言った通り、負けた人の損が勝つ人の得になるわけだから、損切りを大量に巻き込んでチャートが動いているときというのは、分かりやすく損をしている人と得をしている人が大勢いるという事。
つまり、ロング一色のムードでこの後必ず相場が上昇していくだろうという見方が強ければ強いほど警戒しなければならないし、大抵そこが天井であることが多い。
株が盛り上がっていて株を知らない人が株のことを教えて欲しいと言ってきた時が山でそこから大暴落していく話と同じ事。
FXで勝つためには大衆に合わせたトレンドフォロー等が重要な一方で、大衆の一員となってしまうと負けてしまうという矛盾した点も、FXにおいて深みがあり面白いところ。
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