港区のパラ学校連携観戦は中止に

港区の学校連携観戦は一転して中止になりました。ご理解を頂いた方々には感謝申し上げます。学校連携観戦については、参加、不参加で悩む保護者も多いのが現実です。児童生徒の最善の利益のために保護者はどうすればよいのかを問う場もなく、二転三転する港教育委員会の決定は混乱を生むばかりです。そして、当事者不在のまま都教委事務局へ盲従してきた姿勢は許されるものではありません。不強く反省することを求めます。

【中止連絡】東京2020パラリンピック競技大会 学校連携観戦の中止について
港区立幼稚園、小中学校の保護者の皆様

 日頃より港区の教育行政に御理解・御協力いただきありがとうございます。
 学校連携観戦に際しまして、教育委員会としての対応が二転三転し、保護者の皆様には多大なる御迷惑をおかけしていますこと、心よりお詫び申し上げます。
 昨日、港区教育委員会は、昨年度宿泊行事を経験できなかった児童・生徒が、学齢期の貴重な機会にまたとない体験ができるように、中学校のすべての学年と小学校第6学年に観戦チケットを優先して割り当て、感染症や熱中症対策に万全を期した上で、東京2020パラリンピック競技大会学校連携観戦を実施することとし、保護者の皆様に連絡をさせていただいたところです。
 このような中、8月24日にこれまで東京都教育委員会との調整の中で検討項目としてあげられていなかった新たな感染症対策の要素として、参加児童・生徒へのPCR検査の実施について東京都教育委員会から連絡がありましたが、その詳細は速やかに示されていません。
 感染状況が拡大の一途をたどっており、観戦の期日までの期間が短い中、保護者に参加意向を確認する時間の確保や、新たに示された検査の実施の詳細を加えた安全・安心な観戦に向けた準備及びその説明を十分に行うことができないため、港区教育委員会は、8月24日に学校連携観戦の中止を決定しました。
 東京2020パラリンピック競技大会学校連携観戦の参加対象となり観戦を楽しみにしていた児童・生徒の心情を思うと、中止の連絡については心苦しい点もございますが、御理解いただきますようよろしくお願いします。
 あわせまして、短期間での判断の変更により保護者の皆様に混乱を生じさせてしまいますこと、改めてお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
教育委員会は、今後も「教育の港区」として、幼児・児童・生徒が自らの能力・可能性を最大限に伸ばし、それぞれの夢に挑戦することができるよう尽力してまいります。
引き続き、港区の教育行政への御支援・御協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


詳細は、こちらを御確認ください。
↓↓↓
https://teachers.minato-tky.ed.jp/file/217


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