ゆうすけさくらい

2019年から地元でゲストハウスをしてます。自由と友情と挑戦が自分にとって大事なもので…

ゆうすけさくらい

2019年から地元でゲストハウスをしてます。自由と友情と挑戦が自分にとって大事なものです。

最近の記事

HSS型HSE

久しぶりに投稿。 僕はむちゃくちゃ人に気を使ってしまう人間で、何年か前にHSPという言葉を知って「あ、自分もHSPだな」って思ってた。 HSPっていうと、繊細で刺激を求めない内向的な特徴と言われている。 概ね合ってるなと思いつつも、なんかちょっと違うかなとも思っていた。 そんでちょっと最近、なんか久々に疲れてきたなと感じていて、HSPとかその辺の情報を見漁っている時にたまたま診断テストをやってみたら"HSS型HSE"って出てきた。 なんやそれと思って見てみたらHSEっ

    • 3.11を前に思うこと

      間もなく東日本大震災のあった日から10年が経過した3.11を迎える。 改めて振り返ってみるとすごい出来事だった。当時は会社員をしていて茨城にいたため、なかなか宮城に帰って来れずヤキモキしていた。そして知っている町を津波が飲み込んでいく映像はこの世のものとは思えない戦慄を覚える光景だった。 そこから10年の時が経過し、人間的にも様々なことを経験してきてずいぶんと考え方が多角化してきたと思う。そんな中で震災についてふと考えてみた。 あんな100年に一度とか言われる大災害も、

      • お金のこと

        僕は、世の中からお金が無くなればいいのにと思っている。 …それは極端かもしれないが、お金じゃなくて本質的に大事なものをしっかり見極めて生きていたい。 そもそも、お金の存在意義とは? 大昔、人が狩りを覚えたり、獲物を調理することを覚えたり、道具をつくることを覚えたり、色んなことが出来るようなってきたころ、人々の間には持っている能力や得手不得手に違いが出るようになってきた。 はじめは家族や身近な存在のみで、能力を交換し合うに留まっていたが、組織が大きくなっていくにつれ多種

        • 間質性肺炎からのフットサル復帰を目指す

          ここ最近なんかだらけていて、気合の入らない日々が続いていたけど、それは目の前にはっきりとした目標がないからだということに気付いた。 そこでここらでらいっちょ目標を立ててみることにした。 それは「来年中にフットサルを一回でもすること」 たいしたことない目標に感じるが、僕にとっては少しハードルが高そうな目標なのだ。 僕は中学生から30歳くらいまでサッカーやフットサルを続けていたので、未だにサッカー好きのサッカー小僧だ。 しかし、一昨年の暮れに膠原病を患い、間質性肺炎を合

          ただ、人と楽しいことしたいだけ。

          僕は、ゲストハウスと言われる、共用スペースが多く人と人との距離感が近い、小さな素泊り宿を運営している。 その目的は、人のことをただ人としてだけ見て、一緒に過ごす時間を共有し、笑ったり悩んだり驚いたりするためだ。 なんでそんなことが目的なのかというと、会社員時代の経験が大きく関わってくるように思う。 大きな組織であったため、部署の垣根だったり、役職の違いだったりで如実に対応が変わってしまい人間らしい扱いがされないような印象を受けたのだ。 そういう大きな組織となってしまっ

          ただ、人と楽しいことしたいだけ。

          うつ病の正体

          僕はうつ病を経験したことがある。 というか、いまでも自分から消え去ったと思っていないし、別に一緒にいてもいいよと手名付けている。 はじまりは会社員時代。激務が続いていて、ある日会社に向かう途中のバスに乗りこむことが出来なくなり、会社を休んだことからだった。 はじめはよく分からぬまま医者にとりあえず2ヶ月休みなさいと言われ、休職することになった。 休んで気分が向上したと思い、部署も変えてもらって3年位は調子よく仕事をしていた。 だけど、またうつになった。 年始に帰省

          膠原病と間質性肺炎の闘病記録

          これを書いている2020年2月12日、僕は病院のベッドの上にいる。 こんな入りをしたが、決して遺書とかではないのであしからず。膠原病という病気の治療で計画入院しているだけなので、すぐに退院する予定。 まだ終わっていない、というか終わりが来ることはないようだが、これまで闘病してきた道のりが誰かの役に立ったり、励みになったらと思い書いてみる。 僕は2018年11月9日夜に、急な発熱により救急搬送され即入院することとなった。 高熱は1ヶ月続き、毎日39度を超えては飲み薬で熱

          膠原病と間質性肺炎の闘病記録

          何がしたいのか

          僕は宮城県の塩釜市というところで、ゲストハウスと呼ばれる小さな素泊り宿を営んでいます。 思い立ったのは5年も遡ってしまいますが、色々と紆余曲折あり昨年の10月になんとかオープンすることができました。 そこでゲストさんに時々される質問が、 「なんでゲストハウスやろうと思ったんですか?」 というやつ。 とりあえず真っ先にこう答えます。 「もっと自由に生きていきたいなと思ったから」 すごく縛られてる感じがしてたんです。会社員してた頃。 もっと希望を持って入ってきたは

          何がしたいのか

          終わりを意識する

          僕は吉田松陰の《覚悟の磨き方》という本が好きなのだけれど、その中でもグッときたページのひとつにこういうことが書かれていた。 「終わりを意識する」 それは静かに着実に歩み寄ってくる。もしくは予想を裏切り突然やってくる。 その終わりを意識できるのは人間だけだ。 死を意識すれば、人の生は否応なく正解を導き出す。 と。 これを読んだ頃、死にたいくらいに思っていた人生だったかもしれない。 常識とか固定概念にとらわれ、あるべき姿のようなものを作り出し、そんなあるはずのない

          終わりを意識する

          生きること、死ぬこと

          ハッキリといつかは分からないけど、僕はある時から死を覚悟して生きるようになった。 …ちょっとカッコつけて言ってしまったけど、いつかは必ずやってくる死を少し現実的に見るようになったというか、いつ死んでも構わないという気持ちで生きるようになったという感じだろうか。 死ぬこと自体は変わらず怖いけどね。 僕は少なくとも二度ほど死んでいたかもしれない出来事に遭遇している。 一つ目は、10年くらい前にロードバイクでツーリングしていて、自転車ごと頭から地面に突っ込んでしまった時だ。

          生きること、死ぬこと

          抱負をもてる喜び

          新年、あけましておめでとうございます。 初めてnote書いたんですが、僕は昨年10月から宮城県塩釜市にみなと丸というゲストハウスをオープンしました。 前回の年越しは病室のベッドの上で迎え、抱負とか言ってる場合じゃない状態でした。 一昨年の11月に膠原病という病を患い、間質性肺炎も合併してしまい7ヶ月入院していたのです。 年越しあたりは確か一番キツイ時期だったんじゃないかな〜 ベッドから自力で身体を起こすことが出来ず、しゃがんだら何かに捕まらないと立てず、動けば脈が暴

          抱負をもてる喜び