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【デュアルライフ夏休み 11日目】結構大変なのは、子供との距離感

もうすぐ中学生になる長女との距離感は悩ましい

千葉のほうに来て、10日が経ったが、今のところ1番めんどくさいなと思っているのは、子供との距離感だ。普段は長女が学校に行き、下の子供2人は保育園に行き、自分たちの仕事をして、朝や夜と言う限られた時間だけ一緒にいるというのが自分たちのリズムである。

もちろん、土曜日は日曜日は一緒にいることが多いが、それでも1週間の大半は、別々の外の世界で過ごしている。
一方で、1ヵ月の夏休みの間は、ほとんどの時間を同じ空間で過ごしているわけだが、なかなかこの距離感というのは難しいものだなぁと感じる。

親からの勝手な目線で言えば、家で何もせずに過ごしている子供を見ると、「何か自分がやりたいことに取り組めよ」と思ってしまうし、一方で下の子供2人に時間を使われている以上、特に長女に対しては時間を使えていないと言うのも正直なところ。



自分の子供の頃を思い出せば、めんどくさいことかもしれない

この場所が、田舎であると言う特殊な事情もある程度あるかもしれない。つまり子供にとっては、遊ぶ場所が少ないと言うことだ。自分が子供の時を思い出してみれば、自分の親が連れて行ってくれた田舎に帰った時、「なんとなくつまらないなぁ、やることがないなぁ」と思っていたような気もする。

今から考えれば、その時の親の気持ちを自分はよく考えられていなかったなぁと思うし、一方で子供であればまぁそんなもんかもしれないなぁと思ってもしまう。

今日は、妻が子供を連れて東京に帰る日だ。ワクチンを打つための一旦の帰宅ではあるが、「帰るの嬉しい」と言うような長女の声を耳の端で聞いて、なんとなく残念な感じがした。

でも、まぁそれもしょうがないのかもしれない。


自分のやりたいことを優先していないか?

今自分の中で悩ましいのは、子供たちに対する対応が、本当に子供たちのことになっているのかと言う疑問に、自分が明確に答えを出せないことだ。つまり、親のエゴであり、子供たちにあれをしてほしいこれをしてほしいと言うのは、本当に子供たちが望んでいることじゃないのかもしれない。

もちろん、ある一定の経験をさせたりする事は、子供たちにとって長期的な体験としてきっとポジティブに働くはずだと思っているけれど、当の本人たちはそこまで思っていないと言うこともあるだろう。

冒頭の話に戻るが、やはり、距離感と言うのはなかなか難しいものな笑。

これは1種の、親にとっての夏休みの宿題なのかもしれない。

ではでは。

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