💊血をサラサラにする薬
血をサラサラにする薬を飲んでるけど大丈夫?ってお客様から質問されることがある
血をサラサラにする薬…
それだけでは判断できないのが現状である。そもそも、薬の名前がわからない限り、薬剤師でも判断できない。
血をサラサラにする薬の代表例は
●ワーファリン(ワルファリン)
●バイアスピリン(アスピリン)
💊ワンポイント
似たような薬と思われがちだが…
●ワリファリンは抗凝固薬
●アスピリンは抗血小板薬
である。
つまり、ワルファリンは赤色血栓、アスピリンは白色血栓にアプローチする
実はこの2つは全く異なる別の薬である。
●ワルファリン
"赤"色血栓は文字通り、"赤血球"などを巻き込んで大きくなる
だから解決するために血液凝固因子を阻害するのが抗凝固薬。
この塊が心臓や脳の血管を詰まらせたら大変なことになる。それを予防するための薬だ
詳しくいえば…
ワーファリンは、凝固因子がフィブリンの網を作っていく過程で必要となる、ビタミンKを抑えて「血をサラサラ」にする(※ワーファリンは血液凝固因子に直接作用しない)
→ビタミンKが豊富な納豆NGの理由
●アスピリン
白色血栓は血小板によるもの
動脈硬化は血液が送り出される圧力によるダメージを受けやすくなり、動脈で血の塊ができやすくなる。それを予防するため血小板を集まらないようするのが抗血小板薬だ。
こっちはシンプル。血小板の働きを抑えて「血をサラサラ」にする。
まとめ
いずれにしても、「血サラサラ」にする薬の目的の主は、病気の進行予防、再発予防だ。
自己判断による服用の中止は、病気が悪化してしまい、かなり危険である。
簡潔だが、これで終わり!
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