💊ラックルシリーズ解説・【Twitter📝】
【記事📝】・ラックルシリーズ解説
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#薬剤師ミナトメモ
ラックルといっても、いくつかある。
まずは漢方と解熱鎮痛剤に大別される。
<漢方>
●漢方ラックル:牛車腎気丸(満量処方)
ラックルシリーズの中で俺的には唯一のオススメ。足腰が冷える人の腰痛にオススメだぜー。
●肩用ラックル:独活葛根湯(満量処方)
独活葛根湯自体は俺もオススメすることがあるが、肩用ラックルは満量処方なのでオススメしにくい。
なぜなら五十肩の好発年齢は40~60歳代で、長期服用になるからだ。
つまり、麻黄などの発散させる働きの生薬はお年寄りは体力を消耗するので、基本は五十肩には、シジラック、ガチラックなどの"1/2処方"がオススメ。
〈解熱鎮痛剤〉
●ラックル速溶錠:アセトアミノフェン単剤
成人(15歳以上)から服用可能の1回1錠アセトアミノフェン300mg。
すぐに溶けるというメリットはあるが、結局水で服用しなければならない。「水なしで飲める」と勘違いしている人がいるが、水は必要だからね。
ラックル速溶錠はパッケージから凄そうな成分が入ってそうなイメージを与えるが、ただのアセトアミノフェン。成分の割には割高なので、俺からオススメすることはないかな。
以上。
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