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整形外科(脊椎外科)の男たち

整形外科学
四肢および脊柱疾患や外傷を中心に、骨、関節・筋肉を扱う外科学の一分野

整形外科学 - Wikipedia

僕が思うに、全診療科のうちで整形外科医は最も世間的なイメージでいうイケメンが多く、最も外面がチャラいと思っています。
診療体制は脊椎外科、股関節外科、膝関節外科など多くの専門分野に分かれています。ここでは脊椎外科の男について書きます。

脊椎外科とは主に脊椎・脊髄疾患を取り扱う、高度侵襲医療を提供する診療科です。特に頚髄は四肢運動にかかわる神経があります。
普段の医師を見ていると「切って切って切りまくる」手術のイメージとチャラさしかないのですが、手術室での繊細な状況判断力や重責は相当なものだと尊敬します。

性的関係になった脊椎外科の男は3大学、5人(助教授1人、講師2人、専修医1人、開業医1人)です。
他診療科と比較して現役の大学病院勤務医が多く、第一線で活躍しながら、どうもチャラさがぬぐえない印象がありました。

性格器質はいずれも外面は陽キャな方々です。普段の診療を見ていても、患者への気さくさやスタッフへの馴れ馴れしさ、だらしなさは診療科一だと思っていました。

いざ性交となれば、彼らはノリを重視する傾向にあると感じました。
フットワークが軽い。セックスが軽い。楽しませようとしている、とも言い換えられます。
神経を傷つければ、まだ歩けていた患者が歩けなくなる。四肢麻痺になる。そんな危うさが彼らをそうさせるのであれば、少しかわいそうだなと思うのです。

また、手慣れている感じがしました。女の子とも相当遊びました、とセックスでわからせられてしまいます。
身体的構造を心得ているから背面位でどこまで反らせるか、どう折りたためば松葉崩しがスムーズか、すべて掌の上で転がされている感じは絶品でした。
どうされると嬉しいのか精神面でも心得ており、ピストンは僕の感じ方を見ながら調整し、姫だっこや甘い言葉をささやきながらぐちゃぐちゃに犯してくれました。

医学部の学生時代は野球部だったという助教授は、臀部が大きく、どっしりした肉づきの良い体をしています。時に押しつぶし、時に抱きかかえ、肉体的にも精神的にも格上の雄たちに弄ばれ、絶頂へと導かれるのです。

一方、病状説明は全診療科随一で「テキトー」と思う瞬間も多く、リハビリ転院援助においても患者の病識や転院への理解が得られず、苦労することも多い診療科です。

僕たち医療ソーシャルワーカーは、整形外科を軽視していないかといつも思います。「ただ手術してリハビリ転院させるだけ」という認識から、重症ながん疾患患者の支援の後で整形外科患者のリハビリ転院の患者と応対すると、ほっこりします。

たいていの整形外科患者は意識がしっかりしていて、歩けないけど元気、そしてリハビリを続けられれば月単位で歩行自立になる患者数が多いこともあるかもしれません。
(もちろん重症な患者も多く、回復期リハビリテーション病棟を持つ医療機関への早期転院が望ましい患者も多くいます)。

5人はいずれも優れた体をしています。全員ジムに通い、体を鍛えているからです。それは手術という身体的・精神的に侵襲の大きな仕事をこなすうえで必要なものなのかもしれません。
ですが医者の友達グループを見ていると、もともとの陽キャタイプが多いのも要因ではないかなあと思います。

ちなみに全員既婚者でした。

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