秋の風を感じながら、江ノ電沿いを歩く。vol.1
台風10号が去り、それとともにこれまで続いていた茹だるような暑さも幾分マシになったように感じます。
このままこの気温が続けばいいなと思いながら、今日は外を散歩することにしました。
歩くのは江ノ島電鉄、通称江ノ電沿いを藤沢駅から柳小路駅まであと散策してみようと思います。
●今回のルート
vol.1 藤沢駅から石上駅
vol.2 石上駅から柳小路駅
■石上駅までの道のり
今まで全く気にせず歩いていたのですが、藤沢駅から石上駅まで続く道の途中までは、歩行者と自転車で道が分けられているんですね。
最近はこういった道路も増えていて、自転車に乗る身としては非常に嬉しく思います。
乗り手が意識せずとも安全に配慮できる様になっている設計。
こういった取り組みが積み重なって安全に暮らせる街を作ってくれているんだろうなと感じました。
鵠沼奥田線の交差点を越えると、そこからは商業的な背の高いビルも少なくなり、住宅が多くなっていきます。
高架下がギリギリまで駐車場として利用されていますね。
高架下の利用って場所によって様々あって、個人的には楽しく見れるので好きです。
飲屋街では飲食店、藤沢では駐輪場や駐車場、小洒落た街ではグランピング施設や温泉、植物工場が入っている場所なんかもあります。
日当たりが悪い場所だからこそ、LEDで栽培できる植物工場が活きるって面白いですよね。
石上駅が見えてきたところで面白いワードが書いてある看板があり立ち止まりました。
「プールをバランスボールに変える」
どういうことだろう。
どうやら施設自体はスイミングスクールのようです。
戻ってから調べてみると、
という風に書かれていました。
水中でバランスを鍛えるという表現で使われていたみたいです。
面白いなぁ。
私も昔はスイミングスクールに通っていたのですが、懐かしく感じる光景があったので1枚撮影してしまいました。
令和になってもこの空間があることが嬉しいですね。
上手くいった日も、上手くいかなかった日も両親や友達とプールの後にアイスを買って食べていたのを思い出しました。
石上駅に着くと、豪快なウォールアートがお出迎えしてくれました。
すごい迫力。この写真でも収まりきっていません!
力強い波を表したような紋が非常に素敵ですね。
石上駅のチケット売り場はとってもシンプルだけど、可愛らしいイラストが追加されていて思わず写真を撮ってしまいました。
石上駅と書かれた看板の左下にあるイラストを見ると、青い人の顔に「え」と書かれていて、駅長さんだったりするのかなと想像が膨らみます。
ここで、ウォールアートの裏側にも素敵な絵が施されているのを発見しました。
東海道五十三次の宿場町の様子に、CAFEやサーファー、自転車乗りといった現代の情報が融合されています。
江ノ電では車窓から見える風景を通してアートに触れる機会を提供しているようです。
■江ノ電を拝む
江ノ電沿いを歩く醍醐味と言ってもいいでしょう。
江ノ電は道路から電車までの距離感が非常に近いですよね。
撮影していて迫力がすごくて、思わず見惚れてしまいました。
今まで全く気にしていなかったのですが、電車の行き先が書かれた部分にお月見🐇の絵が書かれていました!
季節によって、柄が変わっているのかなと思うと、江ノ電を見る楽しみが1つ増えた気がします。
■終わりに
振り返りながら、書いていたらもうすぐ2000字。
今回の記事はここまで。
石上駅から柳小路駅までは別記事にvol.2として書くことにします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
これから涼しくなる季節、あなたもどこかへ散歩してみてはいかがでしょうか。
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