僕のこれまでと、これから 03

これまで

閑話

この話題も早くも第3回!
前回の続きの前に、皆はスランプとか経験したことある?
スペードやハート、エースにジョーカー…。
それはトランプなんだけども。

今回は僕の今に強い影響を与えることになったアーティストとの出会い、そしてその後の停滞について話すから、もしスランプになったことがあったり、今絶賛スランプ中の人に何か伝われば良いな。

出会い

高校生になってから漠然と歌うことが好きになってきた水瀬 海。
ニコ生への凸、こえ部への登録、自身もニコ生での放送を始めたり等、「水瀬 海」として活動し始める。
そんな時に出会った(一方的に知った)のが、歌い手のSymaG(島爺)さん。
過去の記事で書いているように幼少期にホルモン等を聴いており、その影響で比較的激しめの曲が好きだった僕は自然とロックやラウドにハマりだしていた。
メジャーアーティストで言えばワンオクやRADWIMPSを聴いたりね。
そんな中で比較的原曲厨(つまりボーカロイドの曲はボーカロイドが歌うのが良いだろうという思考)だった僕が感銘を受けたのが、SymaGさんだった。
同級生に勧められたのか、ネットの友達に勧められたのか、はたまたたまたま出会ったのか、定かではない。
でも僕は確かに"その日"、SymaGさんの才能シュレッダーを聴いてバカみたいに感動した。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm20350076

そこからはもうのめり込むようにSymaGさんの歌ってみたを聴いた。
ボカロPで言うと、梨本ういさん、鬱Pさん、ゆよゆっぺさん、ナナホシ管弦楽団さんの曲を漁っていた。
非常に分かりやすい。
なんなら現在非公開の僕の歌ってみたの中にBU-LA-LAという曲があるのだが、その曲の歌い方はSymaGさんを参考にしており、投稿するにあたってSymaGさん本人にDMで「SymaGさんの歌ってみたが好きで、ラスサビのアレンジを真似させていただいたのですが、投稿しても良いですか?」と連絡をして快くOKをもらったこともある。
※SymaGさんのBU-LA-LAはこちら。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm24313370

そしてニコラップとの出会い!……..の前に

ボカロラップアレンジとの邂逅

基本的にロックや、SymaGさんの歌ってみたを聴いていた当時の僕。
でもそれとは別にボカロのラップアレンジにも出会っていた。
その時流行りまくっていたカゲプロが、もっぱらの影響である。
てことで僕が初めて聴いたネットラップは、はしやんさんということになる。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm16107071
https://www.nicovideo.jp/watch/sm13705163

実はこの時からアレンジ程度でラップの歌詞は書いてたり…。
(なんならラップじゃないけど、中学の頃から作詞してFC2ブログに載せてた)

ニコラップとの出会い

そんなわけでラップという表現方法には「ボカロラップアレンジ」で触れていた僕。
しかし、まったくオリジナルのラップ楽曲というのは聴いたことがない中で、とある歌ってみたに出会う。
件のSymaGさんが投稿されている、HATED JOHNの歌ってみただ。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm18161968

最初はマジで何がなんやら分からなかった。
当時はまだこれが聞き取れる耳になってないし、そもそもラップ初心者にはハードルが高い楽曲。
これも歌ってみたか…と思い原曲を聴いてみればあら不思議!
ボカロではなく人間が本家。
その原曲はもちろんご存知VACONさん。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm17122370

VACONさんはSymaGさんのHATED JOHNに対して「自分のラップを『歌う』とこんな風になるのか」的なことをおっしゃられていた記憶があるのだがまさしくその通りだと思う。(記憶違いだったらすみません)
どことなくSymaGさんの歌ってみたの方がとっつきやすいのだ。
なんでかは分からん。
恐らくフロウの崩し方とか、色んな要素が作用してのことだと思う。

まあそんな感じで、僕が初めて「ニコラップ」に出会ったのはVACONさんのHATED JOHNというワケ。
実に衝撃的な出会い。
そこからどうラップを好きになり、自分でオリジナルを投稿するまでに至ったのか…はまた次回。
続く。

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