植木と土地神さま


今回の記事はちょっと「痛い」場面も出てきます。
苦手な方は、そっとこの記事を閉じてくださいね。

では行きますよ・・・・

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庭の植木を伐採することになった。

その木は何となく植えたもので(植えたのは私ではないがここでは割愛)
まさかこんなに大きくなるとは思ってもみなかった木だ。

その木があることで
「気」が流れていないこともわかっていたので

主人と二人(主に主人が)電動ノコギリで
間引きなどをしていた。

植木を伐採するときは
しっかりと植木と土地神さまにご挨拶をしてから
行うのだけれど

当時の私は
にわかスピリチュアル全盛期だったので

やり方は8割方合っていたけれど
残りの2割の部分で作法がなっていなかったので

伐採したその日に
倒れるはずのない場所で
倒れるはずもない自転車が

私めがけて倒れてきた。

一瞬何がおこったのか分からなかったけど
何かが私をブッ倒したことは分かった。

だって私が勝手に一人で庭でドラマみたいに倒れるわけがない。

「痛い!!」

とにかく激痛で
痛くて泣いた。

骨が折れたと思った。

何度も言うけど
自転車が本当に勢いよく倒れてきた(勢いがなきゃ大人の人は倒れませんって。普通)

しかし
ここからが不思議で
一緒に居た主人は

自転車が倒れたことに全く気づいていなかった。(アホですか?)

私がふざけて
「痛い・・・・」といって
うずくまっている「フリ」をしていたのだと思っていたらしい。

だから
「大丈夫か!!」
とか一切なく

「何やってんの(笑)」

と声をかけてきた。
その時は激痛もあって
マジで「一生許さん・・・・金輪際、口きかん!」そう思った。

冷静になって
主人に事情聴取したところ

・自転車が倒れてきたことに一切気が付かなかった
・倒れる音も聞こえなかった
・順調に伐採していた

↑↑↑このことは今でも不思議なことだ。

伐採した日は日曜で
夕方まで作業がかかり
自転車が倒れてきたのは
6時を過ぎていた。

病院にも行けず
ひたすら冷やし
翌日の朝一で病院にいったら

「よく骨が折れませんでしたね」

と言われた。

神事を学ぶ前の私は
この事を

「好転反応」だと
思っていたが、それは飛んだ思い違いで

「木(自然霊」や「土地神さま」への
ご挨拶・礼儀・お作法をしっかりしていなかったからだと

神事を学ばせて頂いた今
理解した。

にわか知識というのは
本当に自分を滅ぼすというか
危険な目にあわせてしまうものだ。

ちょっと話はそれるのだけれど

私は神事を学ぶ際(めちゃくちゃいろんなことがあって)

師匠から
「神事を学ぶということは0か100かです。
やるか?やらないか?決めてください。

そんな甘い世界ではないです。

やらないなら
今後一切、ご自身の霊的なことに関わらないでください」

と言われた。

霊的なことに関わるな・・・・
そんなことはムリだった。

だって
何もしなくたって
視えるし
聞こえるし
「気」が読めるのだから・・・

そして何よりも
あのこと(これは掟があって言えません。ごめんなさい)が
私がこの現世に来た本当の理由だと悟ったから。

後にも先にも
あのことは私にしかできないことであり
私が生まれる前から背負わされた十字架をおろす
転機となったのだから

植木の伐採の話から
スケールが大きくなってしまいました^^;

何が言いたいのか?というと

・にわかスピリチュアルは危険
・神事とはご挨拶・礼儀・儀式
・植木の伐採には注意を払って行う
・我流ほど怖いことはない

これだ。

そしてむやみに何でもかんでも
スピリチュアルに結びつけて考えないこと。

スピリチュアルは

正しい理解
正しい方法
正しいお作法

で接すれば
必ず、支えてくれる。

むやみに恐れず
むやみに依存せず
むやみに何でもスピリチュアルに結びつけない

心配なら
信頼のおける方にご相談されたらいいと思う。

心配は「負」の感情を呼び
不安をあおるにすぎないのだから・・・・


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