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アイデアいっぱいローテーブル 収納も使い勝手も◎

毎度毎度あひるの独断と偏見で「DIY初心者の参考になるDIY動画」を勝手に詳しくご紹介するコーナーです。

今さらながらコーナー説明してみました。

今回は、「天板を可動式にするパーツ」を使ったデスク作りの動画のご紹介です。

こちら、スワロさんの動画です。

いつもながら、サクサクっと難しそうな家具を簡単に作っちゃうスワロさん。
それも、アイデアとかセンスもステキなんだよなぁ、さすがです。

スワロさんが前に作った椅子の下に収納できて、しかも天板を持ち上げるパーツを使い天板下に収納をプラス、使い勝手もひとつじゃない、っていうなんとも考えられたデスクです。

DIYの凄い人っていうのは、こうしてあれにもこれにもピッタリ、そして技あり!みたいな家具とか、考える頭もすごいんですよね~。

こちらの動画を見ると、天板が上下するパーツを使ったデスクの作り方、手順などがよくわかります。

では、早速その工程を見ていきましょう。

「天板を上下させるパーツ」を使ったデスク作り

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スワロさんのカラーでもある古材を使った雰囲気のあるデスクです。
動画を見れば、設計図も寸法も確認できます。

今回使っている材料は以下の通りです。

・古材巾木
・古材バタ角
・角材

どれも端材のようです。

手順としては、

1.材料カット
2.天板となる材料に当て木をして組む
3.テーブルの収納部分となる箱を作る
4.天板と天板を上下させるパーツ金具の取り付け
5.底板の取り付け
6.テーブル足の取り付け

といった工程になります。

こういう家具の組み立て手順とかって、とっても参考になりますよね。
では、それぞれの工程について詳しくご紹介していきます。

1.材料カット

まずは材料をカット。カインズの貸し工作室で作業されてます。道具も持ち込みされてます。
自宅でやると、あちこち粉が飛んで大変なことになるんですよね~、こういう便利な場所が近くにあるってステキ。

2.天板となる材料に当て木をして組む

天板は木材を3枚合わせます。
天板の裏面から、板を3枚ビス止めして固定しています。

この裏にビス止めした板は、あとでパーツ金具取り付けの土台にもなります。

3.テーブルの収納部分となる箱を作る

サイドに付ける板2枚の裏に角材を当ててネジ止めし、これを2つ作る。
サイドの板に横部分となる板パーツをサイドの角材のところにネジ止めして長方形の枠を作成

4.天板と天板を上下させるパーツ金具の取り付け

この枠にまず天板を取り付けます。

「リフトアップ テーブルヒンジ」というパーツ金具を使用しています。
ポップアップするタイプのパーツ金具を使うので、先にこれを仕込んでおくわけですね。
バネでビヨーンと伸びるので、マスキングテープで固定して取り付けをしています。こういうとこ参考になりますね。

天板の裏に付けた板と、再度の角材にパーツ金具を仮止め。これで、一旦動作確認。動作に問題なければ、しっかりと金具を固定していきます。

5.底板の取り付け

最後に底板を枠にはめ込むようにして取り付け、サイドからビス止めで、箱部分完成。
底板には、12mm厚の針葉樹合板を使用。

あとはテーブル足が付けば完成ですね。

6.テーブル足の取り付け

ここに、短めにカットした古材の足を取り付け。
テーブルの箱を逆さまにした状態で、裏に足を乗せ、マスキングテープで固定して、逆さまにしていた箱を元にもどします。で、箱の底面から足をビス止めして完成です。

ローテーブルとしてはもちろん、テーブルを持ち上げればソファーに座って作業ができるし、箱部分にはブランケットなどを入れることもできると。素晴らしい。

好みで足をキャスターにしても良さそうです。

ポップアップするデスクパーツ、前に何かで見かけてちょっと気になってたんだけど、実際スワロさんみたいに簡単に作れるならこれはいいですね。

スワロさん、今回もとても参考になる動画ありがとうございますm(__)m

DIYはパーツ選びでこうしたプラスアルファのものづくりができちゃうのが楽しいですよね。
いろいろな選択肢の中の参考になれば嬉しいです。

DIYノウハウについては、家具職人のK組師匠がとっても詳しいのでここから学ぶこともあるはず。よかったらこちらも参考にしてみてくださいね。きっとDIYの世界が広がります。



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