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育児中『ノートに書く』を手放し、『“note”に記す』に落ち着いた話。

私は中学生の頃から、心の中のモヤモヤを、頭の中のグチャグチャを「ノート」にアウトプットすることで整理してきた。


当時は、その「1人で落ち着いて考え、書く」時間が心地よく、その心地よさを求めて実施してただけだった。しかし、今となっては、それが「思考をアウトプットし、整理していた」のだということに気づくことができた。


中学生から始めた「ノートへ思考を書くこと」は大学、社会人、母親になっても続けてきており、ノートの書き方、書く頻度に差こそあれ、自分の心を落ち着かせる方法には変わりない。


しかし、幼い子を3人持つ今、思考はぐるぐると巡るものの、ノートを開き、ペンを持ち、書くという時間は無い。

家事や子育てをしている間、ほんの隙間に見た新聞やサイトの情報からさまざまな思い、考えが降りてはくるものの、それは辛うじて頭の中に残し、気付いた時にiPhoneのメモ帳に記す程度。


本来なら休憩時間や夜にでもそれらを思い出してノートに記していきたい。しかし、そんな時間はなく、せっかくのアイデアなども消えてしまうことが多かった。
しかし、ノートに書かなければ!、書いとかないと気持ち悪いと自分の思考自分を苦しめていたのかもしれない。


ノートに書けないことで罪悪感を感じたり、モヤモヤするのは勿体無い。思考を深掘りし、アウトプットし、自分のものにしていくということが目的であれば、それはノートに書く必要はないのでは?ということに気がついた。

iPhoneのメモに記したものを、隙間時間に見る時間はある。それを、その場で考え、深掘りし、またそれをスマートフォンの中で記していけば良い。


そして、以前から続けていきたいと思っていた「note」という媒体でアウトプットしていけばいいのではないか。自分だけのノートより、世の中へ発信した方が、より思考も深まる。


「ノートに書き記すことができなくてモヤモヤ」という感情が、以前から気になっていた「noteという媒体にシフトする」ということで、私のモヤモヤは減り、思考はスピードアップし、何より世の中へアウトプットする場というものまで手に入れることができたことになる。


育児は大変だからこそ、これまでのやり方に固執せず、自分の心地よいやり方にどんどんシフトする。そうすることで、新しい世界が開いていくのだというこのに気付かされた。


これからも、自分のペースでこのnoteという場でアウトプットし続けていきたい。

Mina🌱

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