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自己成長の原材料は、イマココ&イレギュラーに集中すること


人は、自分を成長させたい、高みを目指したい、新しい世界を覗いてみたい、あんな人になりたい、など、自分の人生に広がりを望むことが多くあるのではないか。


様々な世界の中でトップで活躍したり、目に見えて輝く人へ憧れを抱くことも少なくないだろう。


私自身もそのように思う場面が多くある。しかし、現実世界を見ると、家事育児などであっという間に日々は過ぎていく。けれど、そんな中でも何某かで日々成長したいと思うのだ。


これまでの私は、成長というと、仕事で何かに挑戦することや達成すること、また何かを学んだり資格をとったりすることなど、事前に「何か」目に見える形になるものが得られた時に、成長するのではないかと考えていた。


だから、育休中は仕事もなければ、自ら資格などの勉強をしなければ、なかなか成長できないと感じていた。


もちろん、育休中に何かオンラインでスクールに通ったり、資格をとったりすればよいのでは?ということなので、その辺りも含めて検討はしている。


しかし、あえてそう言ったお金や時間をかける以外に、日々過ぎていく日常にも成長のカケラが散りばめられているのでは?と思うのである。


過ぎ去る毎日を振り返ると、
子供の話をじっくり聞き、その話から何か展開をし、行動することで、更なる子供の喜びや成長に繋げられた経験。


子育てのハードルに躓き、自分の気持ちや本に向き合い、専門家にも頼りながら、気づいたら乗り越えてた経験。


料理は苦手。けれど、家族の健康と喜び、家計のために、やっぱり頑張りたい。やりたいという気持ちと、完璧にはできないと言う気持ち、その塩梅を探り続け、自分の腑に落ちる料理への向き合い方を見つけた経験。


子供や家族の急な体調不良により、予定していたスケジュールか崩れ、対応するための色んな手段を考え、使い、整えて、なんとか乗り越えた経験。



日常の「イマココ」や「イレギュラー」な場面に真摯に向き合ったからこそ、実はいろんなハードルを乗り越えてきていたことに気がついた。


目の前にある成長のハードルをなんとなく避けて、多少モヤモヤは残りながらも、やり過ごすことはできるけれど、そのモヤモヤや「イレギュラー」からのドキドキに向き合うからこそ、成長できるということなのではないか。


仕事でもそう。大きな問題や案件に取り組むことが、成長の源になりそうに思えてしまうが、その問題の大小関係なく、「イマココ」に起きている事象や、「正直、起きないでほしかった!」という「イレギュラー」なことに真摯に向き合うと、自ずと成長していくのである。


本音を言うと、何が起きるかわからない将来について、色々想定し、できる限りそれらに対応する準備がしたい。もちろん、できることはしても良いと思うが、必要以上に準備することでら、今目の前に起きている向き合うべきものを見逃すと言うことは避けたい。


「イマココ」、「イレギュラー」なことに集中し、コツコツ成長していくことで、数ヶ月、数年後には、自分自身が大きく成長しているのではないかと考える。


だから、日常を整え、自分の成長に大切な「イマココ」や「イレギュラー」大に集中する日々を過ごしていきたい。


Mina🌱




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