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脊柱側湾症の手術体験①


高校1年生の春休み、脊柱側湾症の手術を経験した。

脊柱側湾症は背骨が湾曲する病気で、男女比では1:9、思春期の女子に多く見られる症状である。

今回のnoteでは、
①病気発覚
②入院前の診察〜手術までの経緯

を記せたらと思う。自分の経験をつらつらと書くだけなのだが、当時の自分はなかなか経験談を聞くこともできず不安だったこともあるため、どこかのだれかの参考になったらと思う。


①病気発覚

脊柱側湾症は、思春期の女の子に比較的多くみられる病気だが、まず初めは学校の内科検診で指摘されで発覚することが多い。その後、個人で
整形外科に通院し、経過観察、コルセット治療、手術など、患者に合わせた治療をしていく。

私の場合は、中学頃から内科検診の度に指摘されており、高校1年生の検診で整形外科を受診することを勧められた。

その後、住んでいる地域で割と人気のある整形外科を探し受診した。受診結果は、脊柱専門の先生がいる大学病院を受診する必要があるということ。ここまでは、「まぁ、よく見てもらう必要があるのかな」くらいの気持ちで考えていた。

そして数日後、大学病院の整形外科を受診した。背骨のレントゲンを見ながら、担当医に言われたのが、「手術かな」という言葉。夢にも思わない言葉だったので、付き添ってくれた母と驚いたのを覚えている。その日は、その後の受診、手術までの簡単なスケジュールを聞き、終了。診察室をでた瞬間、驚きと不安で目から涙がポロポロと出てきた。

まさか、自分が入院?手術?少しずつ状況を受け入れていった。

②入院前の診察〜手術までの経緯

不安がっていたのは数日で、その後、割とすぐに現実を受け入れている自分がいたように記憶している。

本入院・手術までのスケジュールは以下の通りだ。

●初診察、手術宣告
●診察のスケジュール、手術内容の確認
●診察と貯血
●診察と手術前の検査諸々
●検査入院(一泊)
●診察
●本入院、手術

15年近く前の話のため、うろ覚えだが、上記のようなスケジュールで手術に臨んだと記憶している。

何もかもが初めての経験で、次第にこの経験を自分のものにしていかなければ!と思っていたような…(若い!)


15年も前の話だが、このように備忘録として書き進めてみると、その時の情景、感情などが色々思い出される。
この記録がどこかの誰かの役に立つように、時間はかかりそうだが少しずつ書き進めていきたい。

次回は入院、手術の詳細と、その後あたりを記載できたらと思う。


Mina🌱

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