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【就活】圧迫面接…許さない…!

こんにちは。
みなとのねこと申します。

【自己紹介】
5年ほど人事で新卒採用をしており、1,000名以上の選考に携わってきました。
noteでは就職活動や転職活動などのキャリア形成をメインに、これまでの経験を踏まえた発信をしていきたいと思います。

今回は圧迫面接についてお話しようと思います。

とっくに時代遅れの採用手法で件数自体は減ってきているものの、意外と年配者だけでなく若い人もやってたりするんですよね。。


前提として、個人的には以下が圧迫面接に該当すると考えています。
・横柄な態度で見下される
・何を話しても否定から始まる
・高圧的な態度で人格否定をしてくる

一方で圧迫面接としてあげられる
反応が薄い
目を見ない
なぜ?どうして?と聞いてくる
の部分に関しては圧迫面接とは言い切れないと思ってます。

特にメーカーだとなぜなぜ分析の文化があるので、そこに引っ張られてる面接官がいるイメージですね。
あとは単純に面接官が緊張してぶっきらぼうになってるだけだと思ってます笑

圧迫面接をする目的

そもそも圧迫面接をする理由って知ってますか?
・ストレス耐性を測るため?
・予定にない突発的なことにどう対処するか見るため?

正解は
「理由なんてない。ただ立場を利用して気持ちよくなってるだけ。」です。

私自身これまで何度も面接官を担当していますが、相手を萎縮させて得られるメリットが一つも思い浮かびません…。

昔はあえてストレスを与えることでその反応を見るという殿様商売のような選考方法が通じていましたが、少子化の今となっては全く意味がありませんよね。

採用面接の目的は短い時間の中でいかに優秀な人材を採用し入社してもらうかなので、高圧的に出る意味は皆無どころかマイナスな影響しか及ぼしませんよね。

応募者からしても
「自分の会社は初対面の相手に高圧的に出る会社です!周りもそれを許容してます!」なんて言われたらうわぁ…こういう会社なんだ…と志望度もガクッと落ちますよね。

なのにそこまで思い至らず圧迫面接をしてしまう会社が未だに存在してるのですよね。不思議!

もし遭遇したら

志望度の高い会社の面接が圧迫面接だった場合はもう運が悪かったとしか言えません。

内定が欲しい場合は
・話す時は相手の言い分を繰り返してから自分の意見を述べる。
・低姿勢に応対する。
・自分に嘘はつかずに、折れない芯の強さを持つ。
の3つができていれば通ると思います。

ただ考えてほしいのは
「本当にそんなことする会社に入社していいの?」
というところです。

のちのち実はストレス耐性を試すためだったんだよ~と言われても
そうだったんだ!よかったー!ってなりますか???
そのために初対面の人の精神削ることを良しとする会社ヤバすぎって思いません??

平気で他人を傷つける文化の会社にはぜひご注意ください。

反撃するならこの方法

一方傷ついて落ち込んでしまったりトラウマになったりした場合ですが、
スパっと切り替えるのが一番ですがなかなかそうもいかないですよね。
かと言って泣き寝入りは悔しいですよね…

そこでネットの掲示板に書き込むのもありですが、もう一つ良い方法があります。

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