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カスハラと人件費とDX化

以前イベントの手伝いに行った際のマルチタスクの危険性について書いた

このイベントは2日間あったのだが、情報量の多さとマルチタスクに脳疲労を起こしたが、カスハラにも本音で引いた
念の為先に、ほとんどの来客者は一般的な方々であることお伝えしておく


カスハラ

スタッフの名札を首から下げていると、どこからか突如、戦闘体制で向かってくる人々がいた。そして一方的かつ高圧的に暴言を浴びせられることが何度かあった

こちらに何か落ち度があるとは思えない、イベントと関係のない不満が延々と続く方々もいた

落ち度があれば謝るが意味の分からないクレームや暴言を受ける覚えはない
主催者から事前にクレームに悩んでいることを聞いていたが、これがそのクレームか.....
日本人民度高い説はお決まりの結論ありきで作成した統計じゃ.....
だが、今回経験したクレーマー年齢層は統計のとおりだった

何を言われたか忘れたが、分かったことがある
こちらの方々は自分より下の立場と認識した者(スタッフ)をゴミ箱にして、個人の背景にある負の感情を捨てたいのだ
個人の本質的な問題は他で解決して頂きたい

余談:攻撃性が高い人たちは世界各地で紛争が続いているので傭兵をなさったら適性抜群だと思う。第一次対戦以降燻り続けている紛争は一世紀以上続いており需要がある。稼げるだろう

人件費

人件費は高い
削減できるなら削減するのは当然だろう

クレーマーの対応時間にも人件費というコストが掛かる

DX化

ガソリンスタンドは何年も前からセルフが多い
スーパーのセルフレジは増えた(完全セルフレジも多い)
わたしもそうだが、店舗より安く済む買い物はネット通販で済ませているだろう
自動チェックイン機を使う場所はそれで慣れた
ネット通販のサポートはAIチャットbotだったりする
最近は特に人が介在しなくて済む場面が浮かび上がっているように感じる

人によるサービスは加速度的に減っていくのでは

なにを言いたいのかまとめると、旧来のような人が介在したサービスは加速度的に減って行くと思う
むしろ今までの日本はおもてなし過剰だったのだ
消費者は長年に渡り提供側に甘え過ぎてないだろうか
いつもの常連さんが集まるような場所、心にも懐にもゆとりがある人たちが集まる場所であれば人が介在するサービスを受け続けられるだろう

時代はいつだって変わってきた、これからも変わる
トータルで効率が悪い物事は減っていく運命にある

おわり

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