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日向 藍子(2021-2022)

次は渋谷ABEMAS 日向 藍子選手の2021-2022シーズンを振り返ります。

1.獲得ポイント -168.5 (24位)

下位の成績です。

2.平着 2.7 (23位)

下位の成績です。

3.各順位率 順位点 -10 (24位) 平均順位点 -0.588 (24位)

1着 3回 1着率 0.176 24位
2着 2回 2着率 0.118 29位
3着 9回  3着率 0.529  1位
4着 3回 4着率 0.176 25位(低いほうが良い)
連帯率 0.29 30位

3着が多いですね。3着というのは微妙な着順で、良いとは言えず悪すぎるとも言えない順位です。日向選手の2021シーズンの印象もまた良いとは言えず悪すぎるとも言えないシーズンだったように思います。

4.アガリ率 0.17 (23位) 平均打点 6060 (29位)

平均打点 * アガリ率 = 1030.200 (28位)
攻撃力は下位ですね。

5.放銃率 0.08 (28位) 放銃平均打点 5941.17 (11位)

放銃率 * 放銃平均打点 = 475.294 (26位)(低いほうがよい)
守備力は高いですね。
守備的な選手と言えそうです。

6.平均局打点 - 平均局放銃=554.906 (22位)

「平均局打点 - 平均局放銃」は下位ですね。守備的な選手で、素点を稼ぐタイプではないようです。

7.副露率 0.16 (25位) リーチ率 0.23 (7位)

面前派で、リーチ多めという麻雀ですね。
リーチが多いけど放銃率が低いというのは素晴らしいですね。

2021-2022雑感

2021シーズンは下位の成績で終わりました。しかし、ABEMASの他のメンバーが上位の成績で終わりましたので、チームでひとりだけ下位の成績で終わったという事になります。チームの雰囲気は良いチームだと思いまし、レギュラーシーズンを抜けたので、一人だけ成績が悪かったからといって責められるようなことはないとないでしょうが、自分だけ成績が悪いというのは気分がいいわけではありません。
日向選手の麻雀は守備的ですから、その性質上、多くの選手が参加する長期のリーグ戦でトップに立つというのは難しいでしょう。トップに立つのは、佐々木選手のような勝負に行く選手です。攻撃的に勝負して、勝つ選手がMVPを獲得するのです。2021シーズンのリーチ率1位は瑞原選手です。しかし、勝負に負ければ、2021シーズンの佐々木選手や魚谷選手のようにマイナスで終わります。瑞原選手も上位安定とはならないでしょう。多井選手が初年度にMVPをとったのは、白鳥選手のマイナスを埋めるためにちょっとリスクが高い勝負をしたためでしょう。もしかしたら初年度MVPを手に入れたいという気持ちが少しあったかもしれません。チームがピンチにならない限りは、多井選手がMVPの活躍をすることはないでしょう。多井選手は守備的な選手ですから、短期戦でない限りは勝負する回数は少ないと思います。同様に、守備的な日向選手がMVPの活躍をすることは今後シーズンはない、と私は思います。MVPの活躍をすることもなければ、ワーストの成績になることもないと思います。
一方で、ポストシーズンでは、セミファイナルもファイナルもチーム内2位の成績を残しています。ABEMASはレギュラーシーズンを安定して抜けるチームですので、セイミファイナル/ファイナルで優勝に貢献する活躍を出来ればよいと思います。

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