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堀 慎吾(2021-2022)

次はKADOKAWAサクラナイツ 堀 慎吾選手の2021-2022シーズンを振り返ります。

1.獲得ポイント 178.8 (9位)

上位の成績です。

2.平着 2.31 (8位)

上位の成績ですね。

3.各順位率 順位点 260 (7位) 平均順位点 8.667 (9位)

1着率 0.267  8回 14位
2着率 0.267  8回 13位
3着率 0.333 10回 6位
4着率 0.133 4回 28位(低いほうが良い)
連帯率 0.53 12位

平均的(0.25)に1着2着をとり、4着を減らす。これができればリーグ上位になるという見本のような成績です。これは計算上当たり前で、各着率が0.25であれば、リーグの真ん中になるわけですから、4着率を下げれば当然上位になるのです。堀選手はこれに加えて1着率2着率が少し高いわけですからトップ10に入る好成績になります。
出場数は30で、リーグトップでした。

4.アガリ率 0.22 (5位)  平均打点 6253.24 (23位)

平均打点 * アガリ率 = 1375.713 (10位)
攻撃力が高いですね。アガリ率が高いです。

5.放銃率 0.09 (21位)  放銃平均打点 6497.05 (3位)

放銃率 * 放銃平均打点 = 584.735 (14位)(低いほうがよい)
守備力は意外に低いですね。堀さんと言えばビタ止めの印象があり、守備力が高いイメージでした。
データからは、放銃率が低いので、ビタ止めの印象は間違っていないのかもしれませんが、放銃平均点が高かったので、守備力を低くすることはできませんでした。

6.平均局打点 - 平均局放銃=790.978 (14位)

攻撃力が高くて守備力が低く、平均局打点 - 平均局放銃は中位になりました。素点で減らしているようですね。順位点が260で、獲得ポイントが178.8なので、80ポイント程度素点で失っています。30試合で80ポイントですので毎試合2.7ポイント失う計算です。
素点は平均-5なので、-2.7というのはかなりいい成績です。
しかし、沢崎選手は順位点400点、獲得ポイント399.7なので、26半荘で0.3ポイントしか失っていません。すごいですね。

7.副露率 0.24 (6位) リーチ率 0.18 (23位)

結構鳴きますね。リーチは少なめという感じです。

2021-2022雑感

森井監督の信頼厚い堀選手、2021シーズンも良い成績を残しました。ファイナルでは、優勝を決めました。
サクラナイツというチームは、堀選手、沢崎選手、内川選手の三人のうち二人でポイントを稼ぎ、岡田選手がポイント稼ぐなら良いし、負けてもお釣りがくる程度に二人で稼ぐという構成のチームです。
2020シーズンは内川選手がリーグ2位の成績を残し、2021シーズンは沢崎選手がリーグ2位の成績を残しました。
2022シーズンは、沢崎選手の代わりに渋川選手が入りました。渋川選手は雀王ですので、能力が足りないという事はないでしょうが、初年度から活躍できるとは限りません。今まで以上に堀選手の活躍が重要になるシーズンになりそうです。

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