茅森 早香(2021-2022)

次はセガサミーフェニックス 茅森 早香選手の2021-2022シーズンを振り返ります。

１．獲得ポイント 251.6 (5位)

トップ5に入る好成績です。

２．平着 2.23 (6位)

こちらも好成績です。

３．各順位率　順位点 300 (5位) 平均順位点 11.538 (7位)

1着　8回　1着率　0.308　11位
2着　9回　2着率　0.346　6位
3着　4回　3着率　0.154　26位
4着　5回　4着率　0.192　23位（低いほうが良い）
連帯率　0.65　5位

26半荘で300ポイントなので期待値の130ポイントを大きく超える順位点を稼ぎました。1着率が高くて4着率が低いのがポイントですね。

４．アガリ率 0.2 (14位) 平均打点 8083.82 (1位)

平均打点 * アガリ率 = 1616.764 (2位)
攻撃力は2位です。平均打点がぶっ飛んでます。トップです。平均打点が子の満貫です。それで、Mリーガ平均程度のアガリ率なわけですからとんでもないです。
茅森選手が仕掛けたら、満願を覚悟しなければいけません。怖いですね。

５．放銃率 0.12 (5位) 放銃平均打点 5569.76 (14位)

放銃率 * 放銃平均打点 = 668.371 (5位)(低いほうがよい)
守備力は低いですね。
大きな手で勝負するから引かないんでしょうね。

６．平均局打点 - 平均局放銃=948.393 (8位)

「平均局打点 - 平均局放銃」も上位ですね。点数の期待値よりは、順位を稼いでいるようです。

７．副露率 0.18 (18位) リーチ率 0.26 (3位)

副露率は中位、リーチ率は高めですね。参加率が高いようです。
めちゃくちゃ攻撃的な選手だったようですね。

2021-2022雑感

2021シーズンのフェニックスは、ほとんど茅森選手がポイントを稼ぎました。一方でマイナスも魚谷選手だけでしたので、チームとしてマイナスが少なかったとも言えます。

茅森選手の成績
シーズン　ポイント
2018　-65.4
2019　-157.9
2020　110.2
2021　251.6

2年連続3桁プラスの良いシーズンを送っています。
フェニックスは、2019シーズンと2021シーズンのファイナルで2位になったチームですが、レギュラーシーズンの成績は安定していません。
安定しているチームなどABEMASかサクラナイツくらいなのですが、

フェニックスの成績
年度　順位
2018　6位
2019　1位
2020　8位
2021　5位

2位を2回取るチームであるにもかかわらず、レギュラーシーズンの成績がおぼつきません。
2019シーズンのMVPと近藤選手がポイントを稼ぐ構成のはずですが、魚谷選手は攻撃的な成績のためか、上下に振れ幅があります。近藤選手もここ2年は3桁プラスになるような成績は残せていません。そうなると当然茅森選手がポイントを稼がないといけないでしょう。
2022シーズンも活躍を期待しております。