ゾンビな私のBeforeAfter

これは、数年前の写真

残業して徹夜明けで
朦朧とする身体に鞭打って（笑）

安全運転するために
今じゃ絶対に飲まないレッド○ルを
流し込むように飲んでた頃…

悪い言い方するけど
指示待ち人間になって
考える事やめて
未来を創造する事を忘れてた私は
お給料こそ安定していたけど
どこか上の空だった。

今日の延長の明日なら
ある日、突然に
まっさらの
真っ白になればいいなんて

かなり刹那的な内面で…
そんな自分こそ1番嫌いな相手だった

駐屯地の敷地内の
事務所と食堂と寮の往来で
小さな三角形の中の
狭い人間関係はとっても窮屈で

愚痴を言う先輩の機嫌をとり
なだめながらニコニコして

すぐに辞めたいって言う
すぐにダルいとかキモいとか言う
話の通じない宇宙人みたいな後輩に
なんとか寄り添って
なんとか辞めずに
昇任試験を受けてもらえるように
頑張って日々

縦社会の極みみたいな場所で
私はみんなに気を配りすぎて
空っぽになっていたのかな…

身体は痩せてたのに重くて
いつもどこか痛くて怠くて

笑顔の裏側では
いつも、怒ってて
怒りのエネルギーが自分を傷つけて

腐敗臭のしないゾンビだったんだ。

表面的な原動力はいつも『怒り』

無理してやる事は
人の何倍も時間がかかって
なんで！！なんで！！できないの？って
責めても効率は上がらなくて

本当に歯を食いしばって
無駄に力んで頑張って
自己防衛本能だけで生きてた

2011年の誕生日に
地元で東日本大震災があって
本当に死を意識した頃から

あれ？？

このままでいいのかなって思った。

この33年で地獄から天国まで
いろんなシーンを経て

今は…

視界が色鮮やかで

体重こそ
まだ重いけど…

椎間板ヘルニアや
頸椎ヘルニアが嘘みたいに

痛みもほとんどなくて

思考がクリアで

何かする時にサッて動けるように。

極論、別人の人生に切り替わった感じ！

ゾンビな私を経験しなきゃ
味わえなかった比較

まぁこれすらも
思い出せなくなって
もうすぐ出来なくなりそうで

何がいいたいかって言えば

それは…
自分の世界は自分で創れるという事

全部、人のせいにしたり

他人の事をどうこう言っても

なんも変わらないんだよね…

ひたすらに
自分の決意や想念を
意図してやっていくのか大切

物質的に豊かなのに
なんとなく満たされないなら

自分の胸に手を当てて

本当はどうしたいか？

聞いてみませんか？