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その苦しみは自分への因果応報

"どうしてこうなってしまったのか?"
"どうしてこんな仕打ちを受けないといけなかったのか?"

私は毎日、トラウマのフラッシュバックに苦しむ度にこんなことを考えている。
そして同時に、どうして相手には天罰が下らないのだろうとも長年思ってきた。

しかし最近、苦しんだことはある意味で自分への因果応報だったのではないかと思うようになった。

自戒の意味を込めて書いておこうと思う。

苦しい人生の中で起きた大きな因果応報3つ

それでは、私の経験した苦しい人生の中で起きた因果応報3つについてお伝えします。

1.逃げなかった因果応報
2.心の傷を他人に癒してもらおうとした因果応報
3.違和感や拒否感を無理やり押さえ込んだ因果応報

逃げなかった因果応報

"損切り"という言葉を知っていますか?
投資でよく使われる言葉なのですが、簡単に言えば「これ以上のマイナスを防ぐために、ちょっとしたダメージを負ってでも撤退しよう」というものです。

私は、この損切りが本当に下手。
というか、日本人は我慢が美徳とされているため損切りが下手な人が多いとネットの何かで見たことがある。

学生時代、私は言ってないことを言ったことにされたことをきっかけに、部活の顧問たちから執拗な嫌がらせを3年間受け続けた。

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