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傷つくことを恐れてはモテは作れない?"休井さんのバチェロレッテ3へのコメントから感じたこと"

バチェロレッテ3を見ております。
毎回バチェラー&バチェロレッテは何かと炎上するのですが、今回は過去の出演者のコメントの炎上から感じたことを書こうと思います。

バチェラー4でラスト2人まで残った休井さんのコメントが炎上しました。
ただの一般人なら恐らくスルーされるであろうコメントも、有名人となれば(シリーズの出演経験者という意味もある)話は別

共感の声もあるけど、批判が結構多く見える。

ちなみに、私はあまり共感はできなかった。

バチェラーなら色気のある(メスみを私は色気と捉えました)出演者は1つの魅力として真正面から見られるけど、バチェロレッテで色気を見せられると、色々な男性に対して気だけ持たせる悪い人に見えちゃう気がして、見ていてちょっと気まずい。

けど休井さんを批判するつもりもないし、彼女なりに出演者の皆へエールを送っているんだろうなと感じている。

ただ興味深い投稿だったので、私はこの"メスみやオスみ"という言葉について思ったことを書く。

モテるためには傷つく覚悟も必要?

休井さんと、同じくバチェラー4に出演していた中野さんと嘉瀬さんの3人で撮った感想動画を見ました。

動画の中では「男性にアピールしてほしいなら、女性もアピールすることが必要(意訳)」という話があって、私はとても納得した。

それは、亜樹さんに対してのコメントとして納得したのではなく、一般的な恋愛関係としての納得という意味ね。

・本当は付いていないけど、ゴミがついているといって髪を触る
・ラブラブになりたいと坂口さんに言われた時に「ありがとう」と言って手を握る
・梅谷さんに髪質を理由にして頭を触る
・梅谷さんと花火を見ている沈黙の時間に見つめ合う
・緊張している櫛田さんの手を10秒だけ握ってみる
・隣同士に座った時に、頭を相手の肩に預けてみる

具体的に、上記のようなアピール方法が動画の中で示されていた。

私はこれを見た時に「え、そんなの無理!!できない!!」と衝撃を受けた。

だって、嫌がられたら傷つくじゃん!?

上記のアドバイスをしていた中野さんや休井さんは可愛い。認める。
とはいえ、そんな可愛い人だったとしても、まだ好きだと思っていない状態で触れられることに抵抗を示す男性だって居ると思う。

その可能性がないかのようにアドバイスしている姿を見ていると、彼女たちは傷つくことが怖くないのだろうか?と疑問が湧いた。

相手が自分に気がないと知るのは、とても傷つくし、相手のことが好きだと思う気持ちがあればあるほど、怖いと思う。

なのに、彼女たちは怖くないのだろうか?

もしくは、自分に気がない男性に会ったことがないというほど、私の想像を超えるモテが日常的にあるのだろうか……?

そして、そういう行動が取れないことに"恋愛経験が不足しているからできないのかな?"という見解を示していたことに、私は驚いている。
(私は恋愛経験があまりないので、これに当てはまっています)

相手に気がないことが分かっても、振り向かせてやるという熱に変えられるメンタリティーがあるから出て来る言葉なのだろうか?

それとも、相手に気がなくても自分は素敵だという自己肯定があるからできるのだろうか?

もしくは、自分のことを嫌がる人なんていないという圧倒的な自信があるからできるのだろうか?

恋愛の始まりには傷つくくらいはなんてことないと、受け入れているから言えるのだろうか?

私はとっても気になってしまった。

世の中のモテる女性は、皆そんなに傷つくことを受け入れて暮らしているの?

私は既に結婚しているから、今更モテるとかどうとかは、あまり考えても仕方ないと思っているのだけど、女性としてもっと自分を高めることができれば、何か今とは違う自分になれていたのかな?と興味深くなった。

というか、女性としてするべきことがもっとたくさんあって、それをサボって来たのでないかと感じさせられた。

自分を磨けば自信がつくのだろうか?

学生時代、"恋愛経験をたくさん積んで、良い男性を見つけて専業主婦になること"を目標にしている同級生がいた。
というか、母親から「いろんな男性と付き合って見る目を養いなさい」と教えられていたと話す、リアル失恋ショコラティエの紗絵子さんだった。

その同級生とは別に仲良くなかったのだけど、2人きりになった時になぜかそんな話をしてくれたので、すごくよく覚えている。

服もオシャレだったし、お顔立ちも美人系だったし、髪やメイクにも気を遣っていたアナウンサー系のキラキラ女子だった同級生。
基本的にシャツ+機能性の高いパンツスタイルだった私には、すごく眩しくて"私はこうはなれないなぁ"とか見上げていたけど、

心のどこかで、"私も頑張って、そうなれるように努力すれば、今とは違う自分になって、何か違う世界が見えるのかな?"と羨ましく思ったことが思い返された。

けど、私が頑張ったってその同級生みたいにはなれないと、努力を諦めたんですよね。

動画に出演した3人とも、美容にかなり力を入れていて、とても美しいと思う。

もしかしたら、その日々の努力が自信となり、自分のアプローチを嫌がる人なんていないよね?今は嫌がっていても、いつかは私を好きになるわ♪みたいな余裕に繋がるのだろうか?

ブルゾンちえみのネタである「花は自分からミツバチを探しに行きますか?待つの(甘い蜜を用意して来させる)」の言葉が思い浮かんだのですが、モテとは、人間の世界では傷を負う覚悟のいることなのかもなぁ……と思った動画でした。

モテる人たちって、心が強くて自信がある人なイメージなんだけど、傷つく覚悟ができているからこその強さなのだろうね……。

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