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みなみで
2023年8月9日 08:41
ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』を再読中。青年貴族のオーランドーは、イケメンで女王エリザベス1世からも寵愛され、人生イージーモード。特に努力せずとも金はあるし、放っておけば女は寄ってくる。でも時々虚無感に襲われる。「人ってどうやら死ぬらしいじゃん」なんてことをぼそっと呟いたりしちゃう。特権階級的な厭世観。でもある日ロシアの皇女サーシャと恋に落ちる。男が目覚める。うおー、この女を抱くために