55.計画的偶発性理論

スタンフォード大学のクランボルツ教授の提唱したキャリア論の中の『偶発性理論』ですが、キャリアだけではなく、人生にも言える気がします!

一部抜粋↓

『スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が20世紀末に提唱した”計画された偶発性理論”。
「キャリアは100%意のままにコントロールできない。8割は偶然の出来事によって決定されている」
というキャリア論の一つです。

VUCA(不安定・不確実・複雑・曖昧)時代とよばれるいま、すぐ先の未来でさえ、誰も予想ができないと言われいます。それゆえ、計画通りにいかないのは当たり前。綿密な計画立てよりも、”偶然を掴み取る力”が問われているのです。』

自分の人生を振り返ると、ヒトとコトとの出会いによって、軌道を変えながら進んできたことが分かります。親からは様々な習い事をやらせてもらい、その中で感覚的に自分に合う・合わないを選び取ってきたと思います。時に、母からの期待が重く感じましたが、母の代で解決できなかったことが解決できたり、得られなかったことを当たり前に得られるようになったことが、少しでも私の代であれば、種の保存、進化的にはいいのかな?と受け止めることができるようになりました。

今、親として子どもにできるのは、ヒトとコトとの出会いをいかに多く創出できるか。子どもの集中や熱中・熱狂を邪魔しないか。

その中で子ども自身の感覚や感性で、選び取って楽しい人生を送ってくれたらいいなと考えています!

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