見出し画像

2023年Netfix期待作、韓国映画『キル・ボクスン』『勝負』

안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
今回は2023年Netflixで期待の韓国映画『キル・ボクスン(길복순)』と『勝負(승부)』を紹介します。
 
特記以外の写真はhttps://movie.naver.comより

『キル・ボクスン 길복순』
『勝負 승부』

『キル・ボクスン』

チョン・ドヨン、ソル・ギョング主演の『キル・ボクスン』は、殺人請負業界の伝説的な殺し屋であるキル・ボクスンが会社との再契約の直前に、殺すか殺されるかの避けられない対決に巻き込まれる話を描いたアクション映画です。

Netflix公式Youtubeからのキャプチャー画面

現在放送中のラブコメドラマ『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』でチョン・ギョンホとの抜群の相性を見せているチョン・ドヨンが、シングルマザーの裏の顔として殺し屋をやっているキル・ボクスン役を務めます。
「人を殺すのはシンプルだよ、子どもを育てることに比べたらね」というキル・ボクスンのセリフを見るとチョン・ドヨンの幅広い演技力がこの映画ではどのように発揮されるのか期待が高まります。

本作のメガホンを取ったのは映画『名もなき野郎犬の輪舞』のビョン・ソンヒョン監督です。その編集の手腕が最もスタイリッシュな監督と言われている1980年生まれの監督です。ジャンルに関わらず多様な編集技法を使っていて、演出力が認められている今後の活躍が期待される監督です。
ビョン監督はあるインタビューで、シナリオを見たNetflix側からドラマ化の提案をされたが、監督自身が好きなチョン・ドヨンとソル・ギョングと映画を撮りたかったので映画にしたと言っています。ビョン監督とソル・ギョングとは『名もなき野郎犬の輪舞』『キングメーカー』に続き今回が3回目の作品になります。また、この映画は2023年第73回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に招待されました。Netflix公開日は3月31日です。

『勝負』

『勝負』はイ・ビョンホンとユ・アイン主演でキャスティングのときから話題になっている期待作です。演技力や演技に対する格別な熱情を持っている二人のトップ俳優の共演だけでも人々の関心を集めるには十分だと思います。

イ・ビョンホン
ユ・アイン

この映画は実話をもとにして作られた作品です。師弟関係でありながらライバル関係でもあった韓国囲碁の伝説であるチョ・フンヒョン(イ・ビョンホン)とイ・チャンホ(ユ・アイン)の避けられない勝負を描いています。師弟の歴史的な対局が、二人の俳優を通してどのように蘇るか映画ファンの期待が高まっています。

『勝負』は映画『保安官』を演出したキム・ヒョンジュ監督がメガホンをとって、映画『工作黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』とドラマ『ナルコの神』のユン・ジョンビン監督とともに脚本を書いています。撮影は2021年4月に終了していて、『椿の花咲く頃』でピルグ役を演じた子役のキム・ガンフンやコ・チャンソク、ヒョン・ボンシク、ムン・ジョンヒなどの演技派俳優が出演しています。配信は6月を予定しています。
 
안녕!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?