見出し画像

キム秘書の周囲の恋愛模様もしっかり楽しい!(『キム秘書はいったい、なぜ?』について#2)

『キム秘書はいったい、なぜ?』について2回目です。前回、主演のパク・ソジュンとパク・ミニョンのことを書きましたので、今回は助演キャラクターたちについて。パク・ソジュン演じるヨンジュンが副会長を務める大企業ユミョングループの内部が中心となっています。

画像1

ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』からのキャプチャー画面。若き副会長がなにかと相談する相手は社長のパク・ユシク(カン・ギヨン)。

イ・ソンヨン役/イ・テファン

画像2

 ヨンジュン(パク・ソジュン)の兄で、「モルペウス」というペンネームで活躍するベストセラー作家。ヨンジュンの秘書キム・ミソ(パク・ミニョン)は彼の大ファン。ソンヨンもミソにアプローチをし始めます。

 イ・テファンは1995年生まれで、実際にはパク・ソジュン(88年生まれ)とパク・ミニョン(86年生まれ)より年下です。身長188cmで16歳からモデルとして活動。YGエンターテイメント、JYPなど大手事務所からのアイドルデビューの話を断り、俳優の道に進んだそうです。
 代表作は『高校世渡り王』『黄金の私の人生』『優雅な友人』など。

パク・ユシク役/カン・ギヨン

画像3

 ヨンジュンの友人でユミョングループの社長。健康に気をつかうキャラクターで、健康食品や漢方薬のPPL(間接広告)を自然に演出しているのが面白いところです。登場人物の中で、原作ウェブトゥーンのキャラクターと一番高いシンクロ率と言われ、ヨンジュンの恋愛相談のシーンはとても楽しいです。彼は“マンガを破って出てきた男”として高く評価されました。
 代表作はドラマ『高校世渡り王』『ああ、私の幽霊さま』、映画『上流社会』など。

ヤンチョル役/カン・ホンソク

画像4

 ユミョングループ副会長附属室の随行秘書。任された仕事を黙々とこなす頼もしいキャラクター。ドラマの中盤になると課長のポン・セラ(ファン・ボラ)との関係も見どころになってきます。
 カン・ホンソクはミュージカル俳優として2015年ザ・ミュージカルアワード男優主演賞を受賞しています。ミュージカル俳優としては有名でしたが、このドラマの人気で世間にもっと名前が広まりました。私生活では2016年にアイドルユニット「JYJ」のジュンスの従姉妹と結婚しました。
 代表作はミュージカル『キンキーブーツ』『デスノート』『シティ・オブ・エンジェル』など。

カン・ホンソクのキンキーブーツ「Land of Lola」(youtubeより)

ポン・セラ役/ファン・ボラ

画像5

 副会長付属室課長。気難しく見えますが明るくコミカルで義理堅いキャラクター。オーバーな演技で笑いを誘うシーンが多く、印象に残ります。
 ファン・ボラは実際の性格も役と似ているようで撮影現場でもムードメーカーだったそうです。このドラマとともに人気も認知度も高くなりました。
 代表作は映画『くだらないロマンス』、ドラマ『ハイエナ』『バガボンド』など。

コ・グィナム役/チャンソン

画像6

 ユミョングループ企画チーム代理。ハンサムで能力もあり、社内でも人気ナンバーワンですが、恋愛に興味がない仕事人間。完璧な外見とは違う彼の私生活と理想から、今どきの若者の悩みを考えさせられます。
 チャンソンは「2PM」のサブボーカルとして俳優としても人気の高いアイドルです。日本でも活動していたので認知度も高いです。2019年6月に入隊し、2021年1月に除隊する予定です。
 代表作はドラマ『7日の王姫』『浪漫ドクターキム・サブ』『愛しのホロ』など。

人物紹介写真はすべて http://program.tving.com/tvn/secretarykim から


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?