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『浪漫ドクター キム・サブ』ハン・ソッキュヒストリー

안녕하세요(アンニョンハセヨ)南うさぎです。
今回は『浪漫ドクター キム・サブ』で変わり者の天才外科医キム・サブを演じている俳優ハン・ソッキュについて、俳優歴をざっと振り返ってみます。

https://programs.sbs.co.kr/drama/drromantic3より。

『浪漫ドクター キム・サブ』シーズン1から3まで、物語の中心となるキム・サブ役で優れた演技力を見せ、視聴者に感動を与えてきたハン・ソッキュ。彼は1990年代の中~後半、韓国映画界を代表するワントップ俳優でした。

https://programs.sbs.co.kr/drama/drromantic3より。

1990年に声優としてデビューして、1991年にMBC専属タレントに採用されドラマ『私たちの天国』でデビューします。1994年、チェ・ミンシクと共演したドラマ『ソウルの月』が視聴率48.7%を記録してスターの座を確立しトップ俳優に。そして1995年にドラマ『ホテル』出演後、映画界に進出します。

映画『接続 ザ・コンタクト』
映画『8月のクリスマス』
映画『ナンバー・スリー』
映画『シュリ』

※映画ポスターはhttp://www.cine21.com/movieより。

1995年に公開されたラブコメディ『ドクターポン』で映画デビューし、同作で百想芸術大賞男子新人賞を受賞します。それから興行が保証される俳優として新しいシナリオの99%は彼に送られるとも言われました。1998年に公開された『8月のクリスマス』は歴代名作としていまだに多くのファンに愛され、2013年には再公開されました。

その他も『ナンバー・スリー』『青い魚たち』『接続 ザ・コンタクト』など彼が主演を務めた8編の映画が続いてヒットして、1990年代後半の韓国映画界を独り占めして韓国映画のルネサンスを起こしたとも言われます。

2000年代に入りその勢いは止まります。4年間の空白期間にソン・ガンホ、ソル・ギョング、ファン・ジョンミンなどの俳優が急成長してハン・ソッキュの空白を埋めることになりました。再び映画で復帰していろいろな作品に出演しましたが、いい結果を出せず沈滞期が続きました。

https://programs.sbs.co.kr/drama/rootedtreeより。

ところが、2011年ドラマ『根の深い木ー世宗大王の誓いー』で15年ぶりにドラマに復帰し大ヒットを果たします。彼の演技力は再び高い評価を受け絶賛されました。(世宗大王の若いころの役はソン・ジュンギが演じています)

それ以降は着実に映画『ベルリン』『パパロッティ』『秘密の門』などに出演し活動を続けていて、2017年に『浪漫ドクター キム・サブ』に主演することになります。『浪漫ドクターキム・サブ』は初放送から最後の放送まで月火ドラマの1位を保ち、ハン・ソッキュの優れた演技力と存在感で5年ぶりに2016年SBS演技大賞で大賞を受賞します。

それから現在の『浪漫ドクターキム・サブ3』まで信頼できる俳優として多くのファンに愛されています。キム・サブ以降はどんな役で彼の魅力を発揮するか、ハン・ソッキュのこれからの活躍に期待が高まります。
 
안녕!

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