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「31歳の時の記録に挑戦!」ハーフマラソン完走の記録

昨日、ランニングをはじめて始めて出場したマラソン大会に出場した。

南魚沼グルメマラソンという大会だ(競技はハーフマラソン)。

2011年に出場したときには「1時間53分」という記録だったので、今回はその記録を越えられるかのチャレンジ!!

果たして11年前の自分を超えることができたのか……。


スタート前にかなり強めの雨が降ったのだが、スタートの号砲とともに雨は上がり、マラソンには最適な気温となった。

今回は「ひたすらキロ5分10秒あたりでキープして走る」という作戦。

それができればちょうど1時間50分を切るくらいのタイムとなる。

前半はフラットで、後半15kmあたりにひとつ大きな登り坂があり、そこからアップダウンが続き、最後は下り基調というコース設定。

15kmの登り坂をどのように乗り越えるかが勝負の分かれ目。

ということで、前半はひたすらペースを崩さないように淡々と走る。

給水所の水って例年だと紙コップなのだが、コロナの影響でペットボトルに変わっていたのに驚いた。

時計をこまめにチェックしながらひたすらペースを刻んでいく。

沿道からの応援も3年ぶり。

辛い時は本当に力をもらえる。

懐かしい顔もちらほら。

14kmあたりでかなり脚がしんどくなるが、腕振りに意識をもっていくことで、なんとか乗り越えた。

いよいよ15kmの登り坂に突入!!

100mくらいあるのだが、ここでも腕振りを意識してなるべくペースを落とさずに進んでいく。

登り切ると応援の人々がいてくれたり、道路を整理している警察の方もいて、心強かった。

20台くらいの車がランナーが通り過ぎるのを待っていて、なんだか申し訳ない気持ちに。笑

なんとか最大の上り坂をクリアするが、そこからもしばらく緩い登りが続く。

この上りが1kmほど続くのだが、ここをいかに我慢できるかが鍵を握る。

パンパンに張った脚に水をかけながら進んでいく。

それほどペースは落ちていない。

大丈夫。

上りが終わり、下りになったとたんに脚への負担が減るのがわかる。

思わず「やったぁ!!」と叫んでしまった。

そこからは沿道の応援を味方につけて、ひたすら前進。

残り3kmは下り基調。

ここからをいかに楽しく走るかが、グルメマラソンの醍醐味だ。

ちょうどそのあたりで後輩に遭遇したので、その旨伝えて追い越した。

広がる田園風景。

曇っていたので向こうに見える山々を拝むことはできなかったが、それでも気分はいい。

ペースも5分台前半をキープできている。

最後の給水所が見えたあたりはかなり辛くてペースが落ち始めるが、なんとかちょうどいいペースで走っているランナーにくっついてキープ。

小判鮫戦法が功を奏す。

会場に近づくにつれ沿道の応援も増えてテンションが上がる。

時計を見るとギリギリ1時間50分を切れるかも……

欲を出して根性を捻り出してみたが、無念。

ゴールタイムは1時間50分43秒(ネット1時間50分11秒)。

目標には若干届かなかったものの、満足のいくタイムだ。

11年前の記録を越えることができて誇らしく思う。

今年の1月からランニングを再開して、トータルすると1日おきくらいのペースで走り続けてきた。

毎月100km〜150kmくらい。

ここ2年ほどランニングから心が離れてしまったことがあったけど、今回ちゃんと走ってみてやっぱりおもしろいし好きだと思った。

今日は股関節まわりが重だるいし筋肉痛だけど、それすら心地いい。

あらためてランニングを極めたいなぁと。

ということで10月に開催される「新潟シティマラソン」に出場することにした。

この大会もはじめてフルマラソンを走った思い出深い大会だ。

気持ちよく完走できるように、またひたすらトレーニングを積んでいこうと思う。

新潟県でカメラマンとして活動しています。特に飲食店などのメニュー撮影、ブツ撮りに定評あり。ポートフォリオ→https://jinbo-lab.jp/。一般社団法人 愛南魚沼みらい塾理事。1980年生まれ。