釜山留学完結

2022年11月28日 09:35

こんにちは！お久しぶりになってしまいましたね。書いていない１ヶ月の間、めまぐるしく色んなことがあり、こうやってゆっくり落ち着いて振り返る余裕がありませんでした。

11月11日　学校期末テスト
11月12日　ガス解約、家引き渡し、引越し、ホテル泊
11月13日　帰国　
~11月17日　宮城にてセルフ隔離（ホテル４泊）
11月19日　東京へ家族旅行、ディズニーランド

そこからオンラインの仕事と、実家の農家のせりの仕事でバタバタとあっという間に11月の末まで来てしまいました。移動しすぎて、パラレルワールドに生きてる感覚！笑

無事半年の釜山留学を終えたので、その気持ちを残しておきたいと思います。

韓国語への愛

本当にこれは、増し増しになりましたね。なんでこんなにはまっているんだろう？かと、不思議なくらい、勉強すればするほど、話せば話すほど追求心が止まらない！！！韓国語オタクなもんだから、韓国で生活しているというよりかは、韓国語が使われている国で生活しているという感覚でした。目にうつるハングルの世界での生活は、日常が幸せでした。

語学堂で５級と６級を受講したけれど、５級よりも最上級の６級が私的に楽しかった。まずは、授業内容。プレゼンをしたり、討論をしたり、メディアや社会問題、文化について学んだ。韓国語を受動的に習うのではなく、能動的に使って活動する授業が多めで、韓国語が伸びたと思う。それに、なによりクラスメートが最高だった！８人の自由なクラスメートたちと毎日ワイワイやりたあの時間は本当に宝物だなあ。

そして、きちんと結果にも現れたことによって、満足感まで感じられた。TOPIK６級合格、成績優秀賞。満足。そして、自分の言語学習、言語の仕事への自信になった。

人生を謳歌しているという感覚

大学４年ドイツ留学から帰国した時から、韓国に行くまでの３年間。ずっと心のどこかで人生を謳歌しているという感覚が持てないでいた。この理由は明白で、ドイツで色んな世界や言語と触れることが自分のやりたいことだ！と見つけたのに、それが出来ていない状況が続いていたからだ。何度も海外へ行こうと、調べたり、試みたりしたけれどなかなか上手くいかず気がついたら３年の月日が流れていた。友人や知り合いが、外国へ移住する姿をみては”自分は海外へ住めない運命なのか？”とすら思っていたこともあった。

そのくらいの思いだったから、留学へ行く時、飛行機の窓から、韓国が見えた時には自然と涙が出た。ドイツから帰って来て３年。韓国語も話せるようになって、そしてついに海外に住む夢を叶えられて本当に幸せだと思ったから。

韓国での６ヶ月間。本当にやりきった、満喫仕切った感がすごい。
遊びも、勉強も。友情も、恋愛も。なんのストッパーもなしに、思いっきり！シンプルにやりたかったら、やる！と行動できたから毎日がとっても楽しかった。この留学ひっくるめて、辛かったことは、特に思い当たらない。
ドイツの時に比べて、お金の不安がなかったのも大きい。オンラインで自分で稼ぐことができたし、社会人になって身についた家計管理能力が功をなして、自分が幸せだと思うことにお金を使えたから。

韓国でできた友人たちのおかげで、普段の自分では経験できないことがたくさん経験できた。終電を逃しオールしたり、カラオケいったり、ホームパーティーしたり、誕生日を祝ってもらったり。

疲れてしまったり、あんまり心地よくないこともしばしばあったけれど、それもひっくるめて楽しかったと言える。”はあ.....”となるからといって、すぐ排除するのではなく、自分がまた一皮向ける前の”成長痛”なのかな？と捉えることも学んだ。

そしてなにより、もうこれは友達枠ではなく家族枠として捉えさせてもらっているけれど、日本人のオンニとの出会いは大きかった。オンニがいたから、釜山での生活で辛いとか寂しいと感じなかったんだと思う。オンニなしでは、今ほどの安定感や安心感はなかったと思う。本当にこのご縁に感謝しかない。

これから

あと３週間ほどで、今度はワーホリビザで釜山へ戻る。職業は引き続き先生を極めていきたい。ポルトガルに住みたい、海外の大学院にいきたい、もっといろんな世界をみてみたいetc色んな夢はあるけれど、今の自分に見えるドアから確実に開けていきたい。数年前は、韓国ワーホリが大きな目標だったけれど今は”ほいっ”と軽々と叶えられるところまできた。きっと夢は一気に叶うんじゃなくて、然るべきタイミングで叶うようにできているんだと思う。だから今持っている夢を一気に今すぐに叶えようと変に焦って空回りしないようにしようと思う。着実に一個ずつ叶えていって、そして叶えた夢をきちんと味わうだけの心の余裕は大切にしようと思う。