南澤久佳

漫画家。猫と漫画が大好き!

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最近の記事

Xやめたら猫が可愛く見えた

Xやめたら猫が可愛く見えた。 ちょっと語弊がある。猫はかわいい。ずーっとかわいい。毎日可愛い。 そのはずなのに、私はここ二ヶ月くらい、「猫が可愛く見えなくなる」という症状に悩まされていた。生まれてこの方40年以上猫派で、最近「18TRIP」というアプリゲームに出てくる犬キャラ(暫定)「しゅうまい」にはまり、犬と猫両方可愛いよね!派になったが、猫のことを可愛くないと思った日はなかった。 猫を飼う前も、外出すれば野良猫の姿を探し、一瞬でもその姿を拝めればその日はずっと「いい日

    • 女性のプチプレゼントが男性目線だとマウント行為ととられるのはなぜか

      女性のプチプレゼントが男性目線だとマウント行為ととられるのはなぜか これね、結論から言うと、 『男性がプレゼントを贈るのはマウント行為だから』 だと思います。 Xでちょっと論争みたいになってるのを、はへえ~と口を開けてみている私ですが、発端となったポストを見た時は初回は『なんでそんな意地の悪い見方をする人がいるんだ…こわ…』という驚きが大きかったです。 でも、時間がたつにつれて、『ちょっと気持ちがわかるぞ?』となりました。 まず私の人生なんですが、20歳くらいまで

      • でっかい本屋で立ち読みして本を買った

        でっかい本屋で立ち読みして本を買った。 近所にでっかい本屋ができた。 最新の本屋なんだからそりゃあもうオープンできらっきらで椅子があって読書スペースがあって喫茶店が併設されてる。そして、珍しいことに(近年復活しつつあるのかもだが)立ち読みできる本がかなりあった。 小さなころから毎日本屋に通い立ち読みをし、シュリンクが当たり前になった後も欲しい本があろうがなかろうが毎日本屋に通っていた私である。もう、手あたり次第いろんな本を物色した。 さすがに流行りのコミックなんかは全部シ

        • 【創作小説】僕のミントタブレット

          ラムネが食べたかったけど瓶の形の駄菓子がなくて、ミントのタブレットを買った。 学校帰り、あるきながらそいつの包装をぴりりとやぶいて一粒、口に放り込む。鼻に抜ける爽やかな冷たい空気。舌に微かな痺れ。ミントの香。外箱のミントグリーン色そのままのイメェジが口の中に広がる。 そうしたら、頭の中に声が響いたんだ。 『ねえ、あんた、さっさと私を食べ切って。なにもかもなかったことにしてよ』 女の声だった。歳の頃はよくわからなかった。大人のようでいて、僕と同じ10代の少女のようにも聞こえた

          南澤久佳のたのしいぬりえ

          note再開してみたけど、特に書くことはないかな、と思っていた。が、ひとつ書きたいことがあった。 私は塗り絵をデータ、冊子で販売している。「南澤久佳のたのしいぬりえ」というシリーズだ。 これらを制作したことの発端は、「大人のぬりえ」を塗りたいけど、自分が塗りたいものがない、からだった。 最初はヒグチユウコさんの塗り絵を買った。とても素敵な塗り絵だった。こんな風に、細密で、可愛い猫や女の子や植物や動物が出てくる塗り絵をもっと塗りたかった。でも、その当時は「大人のぬりえ」と

          南澤久佳のたのしいぬりえ

          note再開してみました

          note再開してみました。 しばらくpixivFANBOXで日記的なものを描いていたんですが、やはり「読んでもらう」「リアクションをもらう」のに適したコンテンツではないのでモチベーションが続かず…。 面白いことが描けるかはわかりませんが、今後なにか思いついたらここで書いていこうかな、と思います。 FANBOXのほうを充実させたい気持ちもあるのですが、やはりあそこに載せるなら漫画かイラストなのかな、と思います。 なにか書いたらよろしくお願いいたします。

          note再開してみました