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世界の国別、企業ごとの時価総額比較
さて、前回インデックスファンドの中身を見て、「米国株は一体どの程度のシェアを占めているのか」疑問に思った方もいると思います。調べてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1668223097199-6kqOgTWyQs.png?width=1200)
はい、米国は60%を超えています。ついで日本ですが、わずか6.1%。10分の1です
つまり「世界に投資する」ということは「アメリカに投資する」ことと大差ない状態にあるということです。
続いて、企業ごとの時価総額ランキングです
![](https://assets.st-note.com/img/1668224511714-MMuZUqiyj0.png?width=1200)
想像できたことですが、見事なほどに米国企業がずらり。
45位にようやくJapanの文字が(トヨタ自動車)。
こんな状況ですので、オルカンなどの全世界株式を買っても全米株と大差ないのがここからも読み取れます。
ただ、30年以上前、バブル下の我が国の時価総額は世界と比べても次のようなものでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1668225003443-jlRwH1T19m.png?width=1200)
ベスト10の中に7つも日本企業が入っていました。
こういったことから、20年以上の長期投資において、投資対象をすべて米国株にするのではなく、
eMAXIS Slim 全世界株式
楽天・全世界株式インデックスファンド (楽天 VT)
などの全世界系も入れておくほうが無難なのかも知れませんね。
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